マリマー・トーレス社 Marimar
Torres
マリマー・トーレスは、カリフォルニア州ソノマ・カウンティ、グリーンバレー地区にある少量生産でこだわりのワイン造りをする小さなワイナリーです。
オーナーのマリマーはスペインの名門トーレス家の長女。兄はミゲール・トーレス。バルセロナ大学で経済学を専攻し、その後USデイヴィス校で醸造・栽培を学んだマリマーは、ソノマ郡で最も涼しく、美しいグリーンバレーに魅せられ、この地でワイン造りをすることにきめました。
畑は今は亡き父の名を冠して「ドン・ミゲール・ヴィンヤード」と名付けられています。マリマーのブドウ栽培は、カリフォリニアにおいて極めて特徴的。ヨーロッパスタイルように、畑は1エーカー当たり2000本のブドウ樹を植え付けてありますが、これはカリフォルニアの伝統的な植え付け密度の4倍に当たる密植栽培です。密植栽培では管理が大変な上に、土地の養分を数多くのブドウが競って奪い合うため、生産量自体は少なくなってしまいます。しかしながら、その分それぞれのブドウの実は「甘やかされない」ため、自分の力で養分やアロマを結集させようとします。このため、量は少なくても、繊細で高貴なアロマを持つワインを造ることができます。
(インポーターのリリースシートより)
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