WineList 【 Us-337_12 】

過去に15回も100点を獲得した
カルトなワイン

 

過去に15回パーカーより100点を獲得しており
アメリカの国内市場では顧客名簿を通してのみの販売となり
名簿に登録してもかなりの順番待ちを余儀なくされるという
超入手困難なワインとなってしまった

“シネ・クア・ノン 2012” 
2015年4月入荷

 

シネ・クア・ノン、“ストック” シラー 2012

Sine Qua Non. "STOCK" Syrah 2012


生産地 : カリフォルニア、セントラルコースト
生産者 : マンフレッド・クランクル
ワインメーカー : マンフレッド・クランクル
ブドウ品種 : シラー84% グルナッシュ7% プティ・シラー6% ムールヴェードル1% ヴィオニエ2%
熟成 : 52%新フレンチ・バリックにて約21ヶ月熟成。
瓶詰 : 。
アルコール度 : 15.5%
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン、フルボディ

 

◆Wine Advocate:
シネ・クア・ノンの最新リリースはトップレベルのクオリティであり、感動せずに飲むことはできない。個人的に現在のスターは2010ヴィンテージだと思う。 2011もまもなく飲み頃を迎え、2012ヴィンテージも飲み頃を迎える頃には過去のヴィンテージに引けをとらないクオリティを見せるだろう。
2012 Sine Qua Non Syrah Stock 97-99pt(Jeb Dunnuck)
ヴィンテージの特徴である柔らかさやピュアさも見られるが、凝縮感や豊かさ、奥深さもある。カシスやブラックラズベリー、燻製肉、スミレの素晴らしい香りが感じられ、グラスの中でどんどん変化する。他の場所では生まれ得ないシラーのロックスターである。

◆Vinous : 97+pt(Antonio Galloni)

 ゴージャスであり、ヴィンテージの特徴である柔らかさも感じ取れる。シルキーかつ表現深い余韻はダークチェリーやスモモ、クローブ、スミレ、薔薇の花弁のアロマに桃のアロマに包まれている。今からでも十分に楽しめる。

 

 
 
[生産者コメント]
2012年のシラーとグルナッシュは元々「Sticks & Stones」と名付けられる予定でした。
商標権の問題でその名前が使えなかったため、
母の母国語であるドイツ語で「Stock(英:Stick)」、「Stein(英:Stone)」とそれぞれ名付けました。
名前はこの諺に由来します。
「Sticks and stones may break my bones but names will never hurt me.」
(杖や石では傷ついても,言葉で私を傷つけることはできない)
人の悪口に流されず、意地の悪い人を説得し穏やかで温厚になりなさいという意味です。
とてもまともなアドバイスだと思いますが、とても難しいことでもあります。
 
アメリカの女優であるティナ・フェイがゴールデングローブ賞の受賞スピーチでこう言いました。
「あなたが恵まれすぎていると感じることがあれば、インターネットを見てみて下さい。
そこにはあなたを嫌いという人が蔓延している」これは全くの事実です。
 
インターネットというものは非常に有益かつ素晴らしい発明です。
それは疑いようのない事実ですが、時に馬鹿馬鹿しい悪口や不満のはけ口にもなり得ます。
我々のシネ・クア・ノンは素晴らしい顧客を持ち、数々の称賛を受けるなど絶対的に祝福されております。
その反面、同じくらいの批判がある事位は知っています。
大抵は取るに足らないくだらない話として気にも留めませんが、たまに強い憤りを感じるものもあります。
一つの例を挙げて説明します。
以前、とあるブロガーが私のシラーについてコメントしました。
もちろん人それぞれ味覚も異なり、それぞれの意見を述べるのは自由です。
しかし、そこには「シラーの個性がない」「人工的に凝縮された」などという表現がされており、ワイン醸造学に反した方法によりワインが造られているかのように書かれておりました。
我々は熱心に、細心の注意をはらい愛情を注いで作業しているだけでなく、オーガニックなスタイルに取り組んでいることに誇りを持っています。そして私は醸造中に何か人工的な過程を踏んだり操作をすることは決してありません。
我々のワイン造りは、全てが職人技であり、剪定時期からワインが巣立っていく時期まで3〜5年かけて愛情を注ぎ、見守り見続けます。
そうして造られたワインが謂れのない批判を受けたら憤るのは当然のことだと思います。
そうした批判に対する答えとして
2012年のシラーとグルナッシュには「Stock」「Stein」と名付けました。
 
2012年は葡萄の成長に完璧な環境だったとのレポートを色々なところでご覧になったかと思いますが、これは実際本当です。
晴れた日が続きましたが過度に気温が上がることはなく、穏やかでカリフォルニアらしい気候となりました。母なる大地のテロワールがそのまま現れたワインとなり、その表現は本当にラブリーなものです。
この美しいワインを逃さないで下さい。
 

 
 

 過去のシネ・クア・ノン 100点のワイン

[パーカー100点獲得ワイン]
2000 Suey TBA (100% Botrytised Roussanne)…Wine Advocate # 154
2000 Incognito (Grenache / Syrah)…Wine Advocate # 196
2002 Just For The Love Of It (Syrah)…Wine Advocate # 154
2003 The Inaugural (Syrah)…Wine Advocate # 172
2003 The Inaugural (Grenache)…Wine Advocate # 196
2004 Poker Face (Syrah)…Wine Advocate # 172
2004 Ode To E (Grenache)…Wine Advocate # 196
2004 Mr K The Strawman Vin de Paille (Semillon)…Wine Advocate # 172
2005 Mr.K The Strawman Marsanne Vin de Paile…Wine Advocate # 177
2005 Atlantis Fe 203 1A (Syrah)…Wine Advocate # 177
2005 The 17th Nail In My Cranium Eleven Confessions Vineyard…Wine Advocate # 184
2006 Sine Qua Non A Shot In The Dark (Syrah)…Wine Advocate # 190
2006 Sine Qua Non In The Crosshairs (Grenache)…Wine Advocate # 196
2010 Sine Qua Non Grenache Stockholm Syndrome…eRobertParker.com #214
2010 Sine Qua Non Syrah Stockholm Syndrome…eRobertParker.com #214

 

シネ・クア・ノンはサンタバーバラ近郊のオーク・ビューに位置する小さなワイナリーです。

ワイン名のシネ・クア・ノンとはラテン語で『不可欠なもの』という意味ですがオーナー兼ワインメーカーであるマンフレッド・クランクルが語る“シネ・クア・ノン”とは『真の美しさとは個々の主観を超越して心を開くと感じられる』という少し哲学的な考えによるものです。

1992年のリリース以来、ラベルは毎年アート性のあるデザインを毎年替え同じラベルは二度と使いません。またラベルだけではなくブレンドやワイン名も毎年替えており、二度と同じワインは造りません。

各ワインにはユーモラスな名前をつけており
過去には"Against the Wall"(壁に対して)"、"Other Hand"(別の手)"
"Impostor Mc Coy "(ペテン師野郎マッコイ)等があります。

それだけ毎年違うワインを造り続けながらも過去にロバート・パーカーから13度も100点満点を獲得しております。

2015年4月入荷のシネ・クア・ノンのワイン

 シネ・クア・ノン、ダーク・ブロッサム  シラー 2012

 シネ・クア・ノン、ダーク・ブロッサム  シラー 2012

 

ご注文は【訪問販売法に基づく表記】をお読みの上、メール・FAXでお願いします。