Wine List 【 S-620 】

2年連続パーカー・ポイント100点満点を獲得した
奇跡のワイン<
クロ・エラスムス>のヴィンヤード・マネージャーで
今、世界で最も注目を集める
スペインの天才女性醸造家、エステル・ニン
とのコラボレーションで誕生
Bodegas Almansenas

 

 

ボデガス・アルマンセニャスは<クロ・エラスムス>のヴィンヤード・マネージャー、エステル・ニンとプリオラートのコンビエ=フィッシャー=ゲリン(クローズ・エルミタージュのローレン・コンビエ、コート・ロティのジャン・ミッシェル=ゲリン、そしてプロヴァンスのピーター・フィッシャーがプリオラートに設立したボデガ。ワインのブランド名はTrio Infernalトリオ・インファーナル)で醸造を担当しているペプ・アグイラル、そしてプリオラートでワイン造りを学んだパトリ・モリーリョがブドウ栽培とワイン醸造の一切を取り仕切っている。
この3人とボデガス・アルマンセニャスの出会いは2003年。アルマンサのテロワールに大きな可能性を感じた実業家のダイニエル・ベイガ・アクアド氏がスペインで最もロワールを重んじるワイン産地、プリオラートの若き天才醸造家に声をかけた。それがエステル・ニンである。エステルはペプとパトリと共にボデガス・アルマンセニャスを訪れ、そのテロワールと土着品種であるガルナッチャ・ティントレラに深く興味を抱いた。そして3人は今1つの哲学を掲げワイン生産を行なっている。その哲学とはワインの可能性を最大限に引き出すために土壌、テロワール、気候、ブドウ品種を良く理解するということ。外部の意見や技術を取り入れる前に、この哲学を最も重んじている。


エステル・ニン


ペブ・アグイラルとパトリ・モリーリョ

パーカー・ポイント99点を獲得した2003ヴィンテージに続いて、2004、2005ヴィンテージと2年連続してPP100点満点を獲得し、今やレルミタ、ピングスを凌駕するカルトワインとなったプリオラートのClos Erasumusクロ・エラスムス。
そのクロ・エラスムスでヴィンヤード・マネージャーを務めているのが、今スペインで最も注目を集める天才女性醸造家エステル・ニンだ。
ニンは自身のボデガも設立。2004ヴィンテージから生産量僅か3樽のワイン<NIT DE NINニット・デ・ニン>も手掛け、こちらも2年連続PP98点を獲得するなど、自身の名を世界中に知らしめている敏腕醸造家です。

バレンシアの南西、アルマンサにあるボデガス・アルマンセニャスは2003年、バルセロナの実業家によって設立されたこのボデガは、それまで僅か10のボデガしか存在しなかったDOアルマンサから世界に通用する最高のワインを造るために誕生した新星ボデガだ。
オーナーの並々ならぬ情熱は、天才醸造家ニンのみならずボデガの全スタッフを突き動かし、ボデガのスタンダード・キュヴェ<La Huella de Adarasラ・ウエリャ・デ・アダラス>は、初ヴィンテージとなる2004年物でくもパーカー・ポイント89点を獲得し注目を集めると、続く2005年物では92点を獲得し、一躍世界中にその名を知らしめたのだ。

◆ワイン・アドヴォケイト169号2007年2月 ウエリャ・デ・アダラス2005へのコメント
Bodehas Almansenas. 2005 La Huella de Adaras ・・・ 92点

これはかなり衝撃的バリューのワインだ。2005年のラ・ウエリャ・デ・アダラスはガルナッチャ・ティントレラ60%、モナストレル30%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%をブレンドしたワイン。透けて向こうが見えないほど濃厚な紫の色調で、ミネラル、ラベンダー、ブルーベリー、黒いラズベリーのブーケに魅了される。超濃厚で味わいは何層にも重なり、バランスも良い。1、2年間は熟成する。しかしこのワインを楽しむ喜びを1年も待つ必要はない。このワインこそが期待以上の逸品というものだ。


雑誌Pen 2009/10/01号掲載
<ワイン選び最強の法則。> 
「見た目」は中身を裏切らない!

トルに指紋というインパクトの強いデザインは、天才女性醸造家エステル・ニンの個性の主張。地品種ガルナッチャ・ティントレラ主体の力強いワインだ。飲み応えも十分。

 


有機栽培

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ボデガ・アルマンセニャス
ラ・ウエリャ・デ・アダラス 
アルマンサ・赤

Bodehas Almansenas
2007 La Huella de Adaras
Almansa D.O


生産地 : スペイン、カスティーリャ・イ・ラマンチャ地方、アルマンサD.O
ベンタラ・ベガ畑.
生産者 : ボデガ・アルマンセニャス
品種 : ガルナッチャ・ティントレラ60%(樹齢34年)、モナストレル30%(樹齢45年)、シラー10%
単位収穫量 : 40hl/ha
醸造 熟成 : 自然酵母のみを使用してアルコール発酵。優しいマセラシオン(グルナッシュ・ティントレラ28日、モナストレル32日、シラーは33日間)を施しステンレス・タンクで1年間澱と共に熟成。軽く濾過してボトリング。
アルコール度 : 14.5%
容量 : 750ml
瓶詰め : 2007年10月
ワインのタイプ : 赤ワイン。フルボディ

ほんのり紫がかったチェリー・レッドの色調。アロマの第一印象は果実やスーッとしたハーブ、そして燻した香りやミネラルが強烈。時間が経つにつれ、地中海の柑橘系の果樹園のような香りとなる。口中では初め甘味を感じるが薄れゆくタンニンと新鮮な酸、そして果実味が押し寄せる。その味わいの核にはカンゾウ、石墨、スパイスのヒントがある。アルマンサという土地の個性を反映した複雑なワイン。

 

ボデガス・アルマンセニャス

ボデガス・アルマンセニャスが位置するAlmansaアルマンサはLa Manchaラ・マンチャの南東の端に位置する小さな町。しかしながらスペイン最大のワイン生産地です。この暑く乾ききったスペインの端にはManchuelaマンチュエラ、Valenciaバレンシア、Yecla イエクラ、JumillaフミーリャなどのD.O.がアルマンサと共に存在している。これらのD.O.でMonastrellモナストレルと呼ばれる土着の品種が栽培されているが、アルマンサだけは固有のGarnacha Tintoreraガルナッチャ・ティントレラ種が主に植えられています。

アダラスが生まれる畑はVenta la Vegaベンタ・ラ・ベガと呼ばれています。マドリッドに通ずる主な道にこの地があったため、Venta "ベンタ"=宿屋という名前が付けられた。
ボデガス・アルマンセニャスが所有する土地面積は216ヘクタールと巨大だが、その半分以上はEl Mugron "エル・ムグロン"山の土地である。しかしこの"エル・ムグロン"山が畑のミクロクリマの鍵となっている。アルマンサは猛烈に暑く乾燥した大陸性気候であるが、"エル・ムグロン"がラ・マンチャ台地からの熱を跳ね返し、地中海からの僅かな湿気を留めてくれることにより、特有のミクロクリマが完成されるという。

今までガルナッチャ・ティントレラ種はブレンドの色付けに用いられ、決して表舞台には上がらない品種でした。しかし、ボデガス・アルマンセニャスはこのブドウこそがアルマンサのテロワールを最も正確に反映し、またモナストレルとブレンドすることによって、そのテロワールを非常に美しく表現するワインとなることを発見したのです。
アルマンセニャスのワインが超高品質であることには、理由があります。
200haにも広がる自社畑で有機栽培によって育まれた葡萄のなんと90%を地元の協同組合に売却し、元詰めワインの生産を僅か10%に抑えるという驚異的な選別によってワインを造り上げるのです。この信念は見事にワインの品質に結実するわけです。
エステル・ニンという天才醸造家のサポートも受け、世界中にその真価を証明した。
既にエル・ブジやエル・セラヤール・デ・カン・ロカといったスペイン屈指の高級レストランにもオン・リストされており、国内でも今、最も注目を集めているワインです。
猛烈に暑い夏と極寒の冬を経験するアルマンサの地に誕生した衝撃の最先端スパニッシュをぜひこの機会にご体感ください!

 

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