Wine List 【 S-120 】

時を経て飲み頃のクリアンサ

 

今、リオハで最も注目をあつめている生産者はボデガ・ランです

「2001クレメン・リゼルバ」が昨年ビルバオで行なわれたワイン・ティスティングの国際コンクールで、シャトー・ラトゥールと同等の評価を受けて見事リオハNo1に輝いたのです。

それだけではありません!
ドイツのワイン専門誌「ヴァイン・ウント・ヴィッセン」が昨年2月におこなったテイスティングでも、あのビングス(95点)ベガ・シシリア(96点)を超える98点を獲得してしまった。

リオハで伝統を重んじながらも新しい観点からワイン造りを見つめなおし、 「もう一つのリオハの赤」の生産に取り組んでいる

 


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ボデガ・ラン
クリアンサ リオハ・赤

Bodegas Lan
Crianza 2000
Rioja D.O.Ca

生産地 : スペイン、リオハD.O.Ca(エブロ地方)
生産者 : ボデガ・ラン社
品種 : テンプラニーニョ 100%
樹齢 : 年
単位収穫量 : hl/ha
醸造 熟成 : 30〜32度に設定したステンレスタンクで発酵、約3週間のマセレーションの間に頻繁にルモンタージュを行う。アメリカンオークで12ヶ月熟成後、数ヶ月の瓶熟を経てリリースされる。
生産本数 : 本
ワインのタイプ : 赤ワイン。ミディアムボディ
アルコール度 : 13.0%

熟した野性の果実と繊細な樽香が素晴らしいバランスを形作り、甘くてエレガントなタンニンがそのボディーを支えている。サービスは18-19度で、各種前菜や豚肉を使った料理に最適です。

★評価誌掲載及びワインコンクール授賞歴

  • ワインスペクテーター(2005/11/15日号) 84ポイント
    「芳醇な赤ワイン。ラズベリー、チェリー、スパイス、タバコなどのニュアンス。ボディは軽めだが、バランスが良くとてもきれいな味わい。現在飲みころ」
  • ブリュッセル国際ワインコンクール(2005年) 金賞授賞
  • インターナショナル・ワイン・チャレンジ/ボルドー(2005年)銀賞授賞

 

リオハで伝統を重んじながらも新しい観点からワイン造りを見つめなおし、 「もう一つのリオハの赤」の生産に取り組んだボデガがある。それは、リオハ・アルタ地区に醸造所を構えるボデガス・ラン。1972年に創設され、1988年に現オーナーである富豪セラヤ家に所有権が移譲された。同時に巨額な資金が投入され最先端の設備を整えたボデガに生まれ変わった。また、造られるワインそのもの、ワイン造りのプロセス、それにワイン造りの理念も従来のものと全く異なる革新的なものになり、このボデガの新しいワインスタイルはアバンギャルドと評されている。

 

醸造に用いられる葡萄は非の打ち所がないものでなければならない。葡萄はボデガに運ばれた時点で、外観、アルコール度数、酸度、ペーハー、揮発酸度などに就いて細かく分析検査がなされ、この分析検査こそがワインのクオリティを左右する鍵を握っている。各々の分析結果は直ちにコンピューターで処理される。葡萄のクオリティを最優先していることだけあって、当然、ボデガの条件に見合わない葡萄は破棄される。
なお、カジュアルラインのワイン(ラン・グラン・レセルバ、ラン・レセルバ、ラン・クリアンサ)は虎の子のクリュ「ヴィーニャ・ランシアーノ」では足りないため、契約農家より購入する葡萄をも使用し醸造しているが、その際よりクオリティの高い葡萄を獲得する為に市場価格よりはるかに高い金額を支払っている。この契約農家に対する寛容なインセンティブにより、ボデガス・ランは契約農家からも葡萄に対するクオリティのギャランティーを得ることに成功しているのだ。

葡萄は漏斗状の投入口から直接発酵タンクに投入している。これは、パイプを通じた運搬の手段を省き、可能な限り葡萄は収穫した状態で、つまり、葡萄のピュアさを保つことに繋がる。また、ボデガが所有する発酵タンクは最新のコンピューター・システムが搭載されており、伝統的なワイン醸造に加え、より進んだテクノロジーが導入されている。伝統的なワイン醸造と技術の粋を集約して造られた、非常に洗練された現代的なスタイルが、ボデガス・ランのワインの醍醐味といえる。


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