WineList 【 i-8260 】
カラブリアは古代ギリシャ人に「エノトリア(ワインの地)」と呼ばれていた由緒ある地域で、ブドウ畑は普通の畑の数倍の値で取引されたと言われています。 古代ギリシャ人によって始められたと言う古い歴史を持つ葡萄栽培ではあるが、火山の影響を残す不毛の土壌の影響で、栽培地は海岸に近い平地に限られていて多くはありません。 生産量が少ないこともあり、日本でお目にかかれるのはごく稀。 カラブリアのワインとして知られているのは<Ciro−チロ>でしょう。 ガリオッポ種から生れるワインは、古代ギリシャ時代、オリンピックの際に、競技を終了した勝者に贈られる銘酒だったと言われている。
かかく
産地 : カラブーリア州、チロマリナ 生産者 : ヴィンセンツォ・イッポーリト エノロゴ : ブドウ品種 : ガリオッボ種 発酵・熟成 : フレンチオーク樽で6か月熟成 生産本数 : 本 アルコール度 : 13.5% 容量 : 750ml タイプ : 赤ワイン。ミディアム〜フルボディ 価格 : ¥2.310.
野生のベリー類やスミレ、スパイスの香りが複雑に絡み合うワイン。 リベル・パーテルとは、ラテン語で「自由の父」という意味で、「ワインとブドウ畑の神」を意味しています。
1845年に創業、カラブリア州のワイン生産の歴史的中心地であるチロマリナに位置するワイナリーです。 イッポ―リトファミリーが5世代に渡って所有してきました。ブドウ畑から販売まで、製造の全過程は直接ファミリーによって管理されています。 彼らはカラブリアの土着品種の復活に使命感をもち、ガリオッポ、グレコビアンコ、カラブレーゼ品種を主に栽培しています。絶え間ない研究開発と革新的な技術を導入し、チロの風土を感じさせるエレガントで高品質なワイン造りに熱心に取り組み続けています。