カンティナ・トロ、 モンテプルチアーノ・ダブルッツオ リゼルバ Cantina Tollo. 2011 Montepulciano D'Abruzzo Riserva 産地 ： イタリア、アブルッツオ州（１３） 生産者 ： カンティーナ・トッロ社(生産者組合） 土壌　：　。 品種 ： モンテプルチアーノ 平均樹齢　：　２５〜３０年 単位収量　：　hL／ha 醸造・熟成　：　約３０℃での発酵後、ロング・マセラシオン。最低２４ヵ月フレンチオーク樽熟成後、６ヶ月瓶熟成。 アルコール度 ： １３．５％ 容量　：　７５０ml 年間生産量　：　本 タイプ　：　赤ワイン。　フルボディ 2011Vntの評価：　 2016 ：　 トレ・ビッキエーリ Challenge International du Vin 2016　：　金賞 Selections Mondial des Vins Canada 2016　：　金賞 Sommelier Wine Awards 2016　：　推薦ワイン Decanter World Wine Awards London 2016　：　推薦ワイン Medaglia d’Oro Mundus Vini Summer Edition 2015　：　金賞

長年にわたり同社を支えてきた看板商品に「コールセッコ」というモンテプルチアーノ・ダブルッツオDOCがある。「コールセッコ」はスロベニアン・オーク熟成１８か月のワインだが、この「リゼルバ」は通常の銘柄よりも収量を抑えフレンチオークの樽で２４カ月間の熟成、さらに数か月の瓶熟成を経てリリースされる。と、いったモノで「コールセッコ」の上位アイテム。とりわけこの2011ヴィンテージは評価も高く、ガンベロ・ロッソでトレ・ビッキエーリをはじめ、数多くの受賞に輝、同社自慢の「カッジオーロ」に比肩する逸品。

カンティーナ・トッロ社　：
ブドウ栽培家のグループによって1960年に設立された共同組合。
彼らの住む地域の特色を最大限に活かし、地元品種を大事にオリジナリティのあるワインを造る事を目標に掲げました。
現在、１２００の農家と契約し、その作付け面積は４，５００haの広さを誇るアブルッツオで最大規模の組合ワイナリーです。
この統合はトッロの地域との協力と畑で働く人々の形容しがたいまでの熱意の反映と言えます。
アブッツオ州は、アドリア海とアペニン山脈に接しており、自然の恩恵を十分に表現したトッロのワインは、絶えまざる革新と世紀をまたぐ伝統に支えられ、グローバルな進歩を続けています。
使用される品種は、代々大切に育てられたモンテプルチアーノとトレッビアーノ。
収穫されたブドウは糖度検査や３人のエノロゴによる徹底した品質管理意識のもと、８つのランクに分けられ、それぞれに適したワイン造りに使用されます。

　

　

参考
カッジオーロ2005Vntの主な受賞歴　：

◎ガンベロロッソ「アルマナッコ・デル・ベーレベーネ2008」で最優秀コストパフォーマンス賞受賞

◎2008年４月３日のヴェローナでのヴィニタリーで金賞受賞

◎2008年９月、デキャンター誌で「インターナショナル・ワイン・ウィナー」受賞