ガッリオレのエノロゴといえば、ルカ・ダットーマ。トスカーナワインを語るときにこの名前を何回聞くだろう？それも彼をエノロゴとして迎えたカンティーナは結構すごいところばかり。この事実は彼の実力以外の何者でもない。
彼のワインへの表現はルカ・マジックとも言われています。

―2000年のガッリオレ・ロッソは特別なワイン―

ガッリオレでは1999年ペッキエをウルトラトスカーナと位置づけリリースしました。しかし市場で絶賛されたペッキエは、2000年ヴィンテージは「2000年のブドウがペッキエに値しない」として造られませんでした。そしてペッキエ用のブドウの全てがこのガッリオレ・ロッソにまわされたのです。
ここが2000年のガッリオレ　ロッソが特別という理由。一部はペッキエにも値するほどのブドウが2000年は今回入荷した「ガッリオレ　ロッソ」に使用されているということになるのです。今年のガッリオレ　ロッソは非常にコストパフォーマンスに優れているとも言われており、これは見逃せないアイテムである。

ガッリオレ特注のオーク　ファーメンター　

とっても高そうなオーダーメイドのスロヴェニアン・オーク樽を使用。ここで醗酵を行います。
この樽を見ると、ワインの味わいに納得していただけると思います。

ワインが造られている場所というよりも別荘。そしてガッリオレほどワインの味わいと畑のイメージが一致しないワインはない。その他の畑のどれとも違う、美しい自然の庭。まさに「ガーデン」。そこには、オリーブの木やいろいろな木が一緒に植えてあり、ぶどうの木に栄養がいくのかと素人のこちらが心配してしまうほど。