WineList 【 i-3748 】


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カンティーネ サン・マルツァーノ
タロ 2019
サリーチェ・サレンティーノ 赤

San Marzano vini S.p.A.
Talo 2019
Salice Salentino
D.O.C


産地 : イタリア、プーリア州(16
生産者 : カンティーネ サン・マルツァーノ
ブドウ品種ネグロアマーロ種85%、マルヴァジアネーラ15%
醸造 : 醗酵:ステンレス・タンク、主醗酵後、マロラクティック醗酵。熟成:オーク樽 6ヶ月(仏産225L)ステンレス・タンク12ヶ月。瓶熟 6ヶ月以上
アルコール度 : 13.5%
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン。 フルボディ
評価 : ムンダスヴィーニ2016 で金賞受賞

ガーネットがかった深みのあるルビーレッド。チェリーや熟したプルーンなどの果実味、タンニンをしっかりと感じさせつつも、ほんのりと感じるハーブが余韻を引き締め、飲み飽きしない。

 
 
 
ワイナリーの創設から現在まで
1962年、19人の地元ブドウ栽培農家 “父なる創業者たち” が協同組合“Cantine San Marzano”を設立。以来地ブドウを中心に栽培していましたが、2000年頃から自社元詰めワインの生産を開始。南イタリアならではの新鮮な果実味を活かしたモダンテイストが認められ世界的に人気を博すようになります。
現在では1,200もの経験豊富な栽培農家を抱え、彼らは今もプーリア伝統のブドウ造りの哲学・手法を守り続けています。

古木を守り抜く
サン・マルツァーノでは数多くのアルベレッロ(=古木、ブッシュヴァイン)を守り抜いています。古木は根が奥深くまではり、土の養分を十分に吸って非常に濃縮し複雑性のある味わいになることで知られています。収穫量は非常に少なく、30hl/ha程度。サン・マルツァーノでは一部、ギリシア、古代ローマ時代から続く昔のままの仕立てを行っており、このような古典的な仕立てのアルベレッロは機械での収穫ができず、手入れが難しいため、必然的に手摘み収穫となります。さらに病気などで死んでしまうとそのまま置いておくしか術がないため、通常農家は非効率さを嫌がって土地を整えてしまうのが普通ですが、SMでは土地ごと買い取り、それぞれの土壌にあった伝統を守っています。


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