WineList 【 i-3622 】

アブルッツオの個性的なロゼ
チェラスオーロ

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アゼンダ・マラミエーロ
ダーマ　チェラスオーロ
モンテプルチアーノ・ダブルッツオ 　

Azienda Marramiero
2007 DAMA Cerasuolo
Montepulciano D'Abruzzo DOC

生産地 ： イタリア、アブルッツオ州
生産者 ：　マッラミエーロ社（オーナー：エンリコ・マラミエーロ）
栽培責任者　：　レオネッロ・アレッロ
醸造責任者　：　ロメオ・タラヴォレッリ
ブドウ品種 ：　モンテプルチアーノ種１００％
アルコール ： １２．５％
熟成　：　スチール槽、瓶熟 合計４～５ヶ月
容量　：　７５０ml
タイプ　：　ロゼワイン。ライトボディ

輝きのある明るくきれいなルビー色の外観。チェリー・リキュールやフレッシュな苺を思わせます。チェラスオーロという伝統的なロゼ製法が造りだすアロマは、この地を知り抜いた醸造家、ロメオ・タラボレッリの技の冴えるところ。
フレッシュな果実味で穏やかな酸味と心地よい辛さを感じ、軽快さとコクを併せ持つロゼです。

　

イタリア人気ワイン雑誌Il Mio Vino2007年11月号の表紙をマラミエーロの“ダーマ”が飾りました！

スタンダードなラインのワインでありながらマラミエーロのダーマがイタリアの人気ワイン雑誌Il Mio Vinoの表紙を飾りました。
専門性の高い雑誌でありながら低価格帯の商品がその雑誌の〝顔〟とも言うべき表紙を飾るという快挙です。

スタンダードのダーマがそれだけ品質を認められているという事はマラミエーロが造るワインの品質が優れている事の証明でもあります。

　

≪掲載記事要約≫
[　強くて優しいアブルッツォ・ワイン：DAMA 2005　]
Dama 2005は生産者のコンセプトを良く表している。コンセプトは強くても飲みやすいワインを造る事。
ダーマは貴婦人という意味だが実はDante Marramiero(ワイナリーの創設者)の最初の２文字を合わせて生まれた名前でもある。1993年にDante Marramieroが亡くなった事を機に彼の親戚や協力者が1994年に初めてリリースした生産者にとっても思い出深いワインである。

日本でもDamaはとても人気があり日本の消費者はダーマのベリー系やスミレの香りを好んでいるようだ。
Damaの畑はボスキアーノとロレト・アプルティーノの間にあり平均樹齢は25年。この株はテロワールに対し非常に良くなじんでいる。畑を担当している人々が植樹当初よりケアを行っている為木のバランス等についてよく理解している。
この畑で造られている葡萄の一部はInferiやDanteにも使われている。ヴィンテージが優れていなければInferiとDanteは造らずDamaに使うがDamaのクオリティが高くなっても値段が変わらないのも良心的である。
Damaは飲みやすいが、ストラクチャーがしっかりしており個性的であり日常的なワインのブラインドテスティングではDamaが一番良い評価を与えた事もある。
紫がかった赤でベリー系とスパイスの混じった香にスミレのニュアンスが感じられ完熟した赤いフルーツや花びら、そしてスパイスが口の中に広がる。余韻は長く、スタンダードなワインでありながら、飲む前は少し早めに空気に触れさせた方がいいようである。

マラミエーロはアブルッツォ州のペスカーラに拠点を置くアブルッツォでも指折りのワイナリー。
ワインつくりの特徴は伝統的な醸造方法と現代的なテクノロジーをお互い両立しアブルッツオから産みだされる葡萄とワインを更らに質の高いものに向上させようという取り組みでもあります。
これを支える醸造家は“アブルッツォを知り尽くした男”と定評があるロメオ・タラヴォレッリ。葡萄の栽培はビオディナミの栽培専門家レオネッロ・アレッロが監督を行う事で品質の高いワインを生み出しています。

マラミエーロのワイン

　●i-3620 アニマ、トレッビアーノ・ダブルッツオ

　●i-3621 ダーマ、モンテプルチアーノ・ダブルッツオ

　●i-3622 ダーマ、チェラスオーロ　モンテプルチアーノ・ダブルッツオ　

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