WineList 【 i-154 】

2004年・春、日本初入荷の
ベスパ・ロッソ



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バスティアニッヒ
“ ベスパ ” 赤
ヴィーノ・ダ・タヴォーラ

Bastianich
" Vespa " Rosso 2000 & 2002
Vino da Tavola

産地 : イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州
生産者 : アゼンダアグリコーラ・バスティアニッヒ社
品種 メルロ40%、カベルネフラン20%、カベルネソーヴィニォン20%、レフォスコ20%
アルコール度 : 14%

 当社のエステートの赤は、土着の品種と国際的な品種を決まった方法で組み合わせることで、パワーとフィネスをバランスさせている。限定された収穫量と丹精込めた栽培が生み出したのは、熟した果実と土のトーンの香りがあり、しっかりした酸とタニックな構造が支えるみずみずしい味わいを持つワインである。熟成に耐える構造を持っているが、リリース直後に飲んでもよいワインである。
ワインは新しい500リットルの蓋なしのトノーで、それぞれの品種ごとに浸漬と発酵を行って造られる。この時に使ったトノーは組み立て直されて、アリエ産バリックの新樽と古樽とともに<ワインの熟成に使用される。18ヶ月の樽熟成後ブレンドされ、リリースの前にさらに1年熟成される。
ベスパ・ロッソは寒い気候の赤ワインとしては、非常に果実香が表立っている構造があるが、それでもフリウーリ産の赤ワインの特徴のスパイシーな土の匂いを多く保っている。
(メーカーのリリースシートより)

 
 
アゼンダ・アグリコーラ・バスティアニッヒ社:
設立者はニューヨーク生まれのジュゼッペ・バスティアニッヒ氏。彼はニューヨークでは料理のオスカー賞とも言われるジェームズ・ビアード財団賞の受賞経験者のひとりでもあります。
ジュゼッペ氏の母がイストリア半島のプーラの出身ということで、子供の頃、母親のリディアと共にフリウーリ地方を訪れ、長い時間をここで過ごしました。この地方の文化、そしてこの土壌の産物について学ぶにつれ、この地方が世界一流のワイン産地として途方もない可能性を秘めていることを学んだのでした。母リディアのこの土地への強い絆とジュゼッペの情熱は、1998年、ついにコッリ・オリエンターリ・デル・フリウーリのDOC区域にあるブットリオの町に20haの地所を購入し(ブドウ栽培面積は5ha)、アゼンダ・アグルコーラ・バスティアニッヒの設立という形で結実したのです。この地方最高のテロワールとして定評のあるコッリ・オリエンターリの彼らの畑からのワインは翌・1999年にデビューするや、批評家の絶賛を浴びたのです。
独特のテロワールから最高のワインを生産することに力を注ぐ彼らのブドウ畑はブリオットの中でも最古のもので、樹齢は最高で50年だという。ブドウ1本の樹から1本のワインを造れるように、最先端の密植技術を取り入れ、収穫が厳しく管理されており、ブドウ畑での作業は全て手作業で、機械による剪定や収穫は一切おこなわれない。アゼンダ・アグリコーラ・バスティアニッチのワインは全て自社畑で栽培され、自社で瓶詰めされています。リリースされるワインの種類は白ワイン2種と赤ワイン2種のたった4種類だけです。

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