アグリコーラ・プニカ Agricola Punica.
は2002年8月にサンタディ社・社長アントネッロ・ピローニとテヌータ・サングィード(サッシカイア)のセバスチャーノ・ローザとエノロゴのジャコモ・タスキの間で、サルデーニャ原産のカリニャーノにおける新た挑戦をしようという目的で始まったプロジェクトです。
ジャコモ・タスキは長年サンタディのエノロゴをも勤め、その経験の中でカリニャーノの注力し、その可能性を求め、シスルの南サンタディに二つの畑「バッルーア」と「ナルカオ」を購入しました。「バッルーア」では主にカベルネ種を、「ナルカオ」ではカリニャーノが栽培されています。
ファースト・ヴィンテージである2002年は、サルデーニャは大変恵まれた年になりました。シスルにおいてのカリニャーノの品質は卓越したもので、アルコールの豊かさそして、特に酸からのエレガントさ、柔軟さを保つタンニンが醸し出す、やわらかさには素晴らしいものがあります。