Wine List [ G-026 ]

「ヘラクレスの血」と呼ばれるアギオルギテコ種
から造られた赤ワイン

ギリシャがオリンピック発祥の地であることは有名ですが、ワイン産地としても非常に長い歴史を持っています。ヨーロッパのワイン造りは7000年以上の長い歴史がありますが、その起源はギリシャにあるといわれ、ギリシャ北部マケドニアでは、7000年前 --つまりブドウ栽培の始まる以前からワインが造られていました。
現代のワイン醸造の土台を造ったギリシャ人は、その後 紀元前600年にマルセイユに上陸し、フランスで最初のワインを造ったといわれています。最近では近代的な醸造技術を取り入れた新しいスタイルのワインが誕生し、注目を集めています。


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ガイア・ワインズ
ノティオス・赤
ペロポンネソス半島

Gaia Wines S.A
Notios 2003 Red
Vin de Pays du Peloponnese

産地 : ギリシャ、ペロポンネソス半島(地図グリーン部分)、ネメア産
格付け : ヴァン・ド・ペイ
生産者 : ガイア社
ブドウ品種 アギオルギティコ100%熟成 : 発酵後、45日間味を整える意味でバリックに入れる
アルコール度 : 12.0%

北エーゲ諸島 エヴィア島 アッテカ(アテネ) イオニア諸島 キクラデス諸島 ドデカネーゼ諸島 クレタ島 ハルクデキ半島 トラキア イピロス テッサリア 中央ギリシャ ペロポンネソス半島 マケドニア

やや濃い澄んだルビー・レッド。ブラックベリーや干しぶどうなどのラブリーで魅惑的な果実香。そして、なめらかなタンニンが口の中でやさしく広がります。ギリシャの赤品種No1と言われるアギオルギティコの魅力を十分に楽しめます。
ノティオス Notios とは「南のワイン」の意味ですので、ギリシャ南部のペロポンネソス半島を指すのでしょう。(2004/05/27テースティング)

 

   

ボトルの表のラヴェルはユニークなイラストで4種類(左参照)あり、1ケースに各3本づつといった梱包になっておりますので、ラヴェルを指定してご注文いただいても、ご要望にお応えできない場合があります。

GAIA Wines S.A : ガイア社は1994年にテッサロニキ大学の農学者レオン・カラツァロスとヤニス・パラスケヴォポロスによって設立された若いワイナリー。少量でも高品質のワイン造りを目指し、創業10年にして既にギリシャ国内だけでなく海外でも高い評価を獲得しています。レッツィーナのイメージが強いギリシャワインですが、最近では最新の技術をとりいれた国際的にその品質が認められたワインが誕生し始めました。ガイア社もそのひとつです。
ガイア社のワインづくりの第1歩は、“Thalassitis”というサントリーニ島産の白ワインを生産した1994年のことでした。その品質の高さに、ギリシャワイン市場では印象的なデビューとなりました。1995年には“Notios white”を発売し、その品質とリーズナブルな価格ゆえにワイン愛好家から好評を博しました。1996年に法人化、ネメア北部に自社畑と1500HLの生産能力を持つ設備の整ったワイナリーを購入した後、2001年にサントリーニ島に2つ目のワイナリーを購入しています。
ガイア社のフィロソフィーは、生産量は限られても高品質ワインの生産のみを行うこと。現在製品はギリシャ国内外で販売されていますが、生産量の40%は輸出され、海外でもその評価が高まっています。
(インポーターのリリースシートより)

その他取扱いのガイア社のワイン
G-025 ガイア、ノティオス 2003 白

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