Wine List 【 D-951 】

ザールの豊かな酸味が魅力


価格はイメージをクリック
してワインリストで

カートホザーホーフ
アイテルスバッハー・カートホイザーホフベルグ
リースリング・カビネット

Karthauserhof
Eitelsbacher Kaerthauserhofberg
2002 Riesling Kabinett

産地 : ドイツ、モーゼル・ザール・ルヴァ地域
生産者 : クリストフ・ティレル家
ブドウ品種 : リースリング
等級 カビネット
味筋 : やや甘口
残留糖度  : 43.0g/L、 酸度 :: 9.0g/L
アルコール度 : 8.5% 
A.P.Nr3 561 303-28-03

9.0/Lのきらめく酸はザールならでは!残糖は43gと結構あるのだが、豊かな酸とともに口に含んだとたんクリーンに共鳴します。ややミネラル分を感じるしっとりした味わいです。これは正に食中酒として最適で、てんぷら等の日本料理、コクのある中華料理、香辛料に特徴のあるエスニック料理に最適です。

 

クリストフ・ティレル家は、14世紀の創立で、ルーヴァのアイテルスバッハに19haのカートホイザーホフベルグを単独所有する生産者で、VDPのメンバーでもあります。
この畑は、西暦約1200年、トリーアの選挙侯で大司教の資産でした。1335年から1803年まで、シャルトリューズ派の修道僧によって耕作されていました。1811年にティレル夫人の先祖がこの資産をオークションで落札しました。
そのワインは、きめ細やかさではモーゼルでも随一と評価され、その味わいには伝統と格式が感じられます。また、フルーティな酸味があるため、長期保存に耐えるワインとなっています。

栽培される葡萄はリースリングが93%、残りの7%はヴァイサーブルグンダーです。地下2階にある大きなセラーは、700年以上の歴史があり、たくさんの木樽がならべられていましたが、1989年ヴィンテージからは個々のロット別に温度管理できる最新のステンレスタンクに切り替えました。それにより品質は、クリーンで清涼感のあるものとなり、さらに評価が上がってきています。ボトルは、10℃で保管されています。
 
農園の歴史を表現するボトルの首に貼られた小さなラベルがトレードマークとなっています。クリストフ・ティレルの努力が実り、2005年のゴーミヨ「ドイツワインガイド」で、最優秀生産者にも選ばれました。(インポーターのパンフより、編集転記)

ご注文は【訪問販売法に基づく表記】をお読みの上、メール・FAXでお願いします。