産地 ： フランス、コート・デュ・ローヌ地方
シャトーヌーフ・デュ・パフAC
生産者 ： Dm.フォン・ド・ミシェル
土壌 ： 粘土石灰質、部分的に丸石
品種 ：　グルナッシュ６５％、シラー２０％、ムールヴェードル１５％
平均樹齢 　：　 ８０年
栽培面積　 ：　 ３０ha
収量　：　グルナッシュ２０hl/ha、シラー＆ムールヴェードル３２hl/ha
オーク樽熟成 　： 　１２ヶ月（１年〜３年使用樽）
平均年間生産量　：　 １５，０００本
アルコール度 ： １４．５％
容量　：　７５０ml
タイプ　：　赤ワイン。　フルボディ
無農薬、有機栽培

輝きのある濃いルビー色。煮詰めたブラックチェリーやカシスのような濃厚な果実の香り。構成のしっかりしたボリューム感あるワインですが、タンニンは滑らかでエレガント。非常に長い余韻に力強さと完熟した果実を感じる事が出来ます。

　

　エステートは19世紀より存在していましたが、現在のドメーヌとしては1950年、先代のエティエンヌ・ゴネ氏によってシャトーヌフ・デュ・パプに設立。1974年からは、息子のジャンとミッシェルの兄弟がドメーヌを運営し、化学肥料や農薬を一切使わない有機農法で、ワイン造りを行っています。

十数年来、彼らの顧客から 「こんなに素晴らしいパプを造るのに、なぜローヌACを造らないんだ」と言われ続け、新たな土地を探していたと言います。そして2002年に、やっと念願のエステイトを購入。2003年よりジャンとミッシェルの息子達である、ベルトランとギヨームが加わり、若さと果実味にあふれる『コート・デュ・ローヌ』と『コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ』のワインをリリースしています。