2023/11/16
ボジョレ・ヌーボー がやってくる 

 

2018年1月に放映された
NHK「
プロフェッショナル 仕事の流儀 」に
出演した、仲田晃司氏のヌーボー

仲田晃司
大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会った。
「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた仲田は、1995年、頼るつてもないのに単身フランスに渡った。
フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、
2000年7月7日、ブルゴーニュの地にルー・デュモンを設立した。

仲田のワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべきものだった。
周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念。仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げる。
2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエより「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受けた。
そして、
「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴として、
「天・地・人」が生まれた。

「ワインを通じてアジアの架け橋になれればと願っています」という仲田。
現在ルー・デュモンのワインは、日本、韓国、台湾、中国、シンガポールといったアジア諸国を中心に販売されている。
2008年8月、ジュヴレ・シャンベルタン村に念願の自社カーヴを取得した。


 

 

Wine List 【 F-8930 】

 

 

ルー・デュモン、
ボジョレー・ヌーボー
2023
ヴィエーユ・ヴィーニュ 赤

Lou Dumont.
Beaujolais Nouveau
2023
Vieilles Vignes 750ml


産国

フランス、ブルゴーニュ、ボージョレ地域

産地呼称

ボージョレ・ヌーボー A.O.C.

生産者

ルー・デュモン(仲田晃司氏)

品種

ガメイィ 100%

樹齢

75〜95年

単位収獲量

50hl/ha

ヴィンテージ

2023

醸造

セメントタンクで6日間のマセラシオン・カルボニック。空気圧式プレスを使用。
澱引き時に粗目の珪藻土フィルターを使用。
ノンフィルターでの瓶詰め時に、最小限のSO2を添加。

アルコール度

12〜13度(予想値)

容量

750ml重量瓶(レジェンド・アンティーク)

ボトル

重厚なレジェンド・アンティーク使用

ラベル

現代美術家 ジェラール・ピュヴィス氏

自然派ワイン

実質ビオロジックのリュット・レゾネ栽培

タイプ

赤ワイン、ライト〜ミディアム

サービス

13℃〜18℃。

保存方法

保存する場合は紫外線を避け、冷暗所に。

解禁日

2023年11月16日(木)

インポーター

ヌーヴェル・セレクション ( 3760100512144 )

解禁日の前日にはお届けの予定ですが、地域により遅れる場合がございます。

 

"ルー・デュモンのボージョレ・ヌーヴォー、18年目のリリースです。
畑は「Saint Verand」村近郊の、樹齢約70〜95年の計10の古樹単一区画群より。
「ガメイは、完熟させてはじめて、その真価を発揮します。そのためにはどうしてもヴィエイユ・ヴィーニュでなければなりません」
が仲田さんの信念。
しかも標高が400mととりわけ高く、「熟成がゆっくり進みます。開花日から予想される今年の収穫開始時期は8月末〜9月初頭ですが、僕はさらに10日間程度、ぶどうの完熟を待つつもりです」。

 

 

 
仲田さんからのレポートを掲載いたします。
「これまでのところ南ボージョレは素晴らしい天候に恵まれており、霜害も雹害も病気もなく、畑は最高の状態です。
また今年もクリュール(花ぶるい)が多く、大部分はミルランダージュぶどうです。今年のヌーヴォーは過去最高だった2022年ヴィンテージと同等の品質で、かつ、2022年よりも凝縮した濃厚な味わいになると思います」。
「年に1度のお祝いだからこそ」−現代美術家ジェラール・ピュヴィスの特製ラベル、重厚ビン「レジェンド・アンティーク」の使用等、パッケージデザインにもこだわります。"
畑は「Saint Verand」村近郊の、樹齢約70〜95年の計10の古樹単一区画群。
ガメイは、完熟させてはじめて、その真価を発揮します。そのためにはどうしてもヴィエイユ・ヴィーニュでなければなりません」が仲田さんの信念。しかも標高が400mととりわけ高く、「熟成がゆっくり進みます。開花日から予想される今年の収穫開始時期は8月25日頃ですが、僕はさらに10日間程度、ぶどうの完熟を待つつもりです」。 
メゾン・ルー・デュモン 仲田晃司

  

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