産地 ： フランス、ボルドー、AOCコート・ド・ボルドー(カスティヨン)
生産者 ： Ch.グボー(グボー夫妻）
土壌　：　粘土石灰質の標高100メートルのなだらか丘の頂（ボルドーで最も高い場所にある畑の一つ）。南東向きの斜面の選抜した区画。
品種 ：　 メルロ９５％、カベルネフラン５％
植栽密度　：　５，５００本／ha
平均樹齢 ：　２５年
単位収穫量　：　３５hl/ha
醸造　：　世界でもまだ20 軒ほどのワイナリーしか使用していない「エノモスト」と呼ばれる、自動で果帽を沈めたり、定期的な酸素の噴射を可能にする回転バネがついた超精密な最新式ステンレスタンクでアルコール発酵を実施。この装置を使うことによって、自動で攪拌を行って果帽を浸漬させる。また、ブドウの果?から最大限のタンニンを抽出し、苦く辛いタンニンを避けるためにブドウの種からのタンニンは選別して取り除いている。発酵終了後、バリックに移して15 ヶ月熟成させて瓶詰め。。
アルコール度 ： １３．５％
容量　：　７５０ml
シャトー年間平均生産量：　１５，０００本
タイプ　：　赤ワイン、ミディアムボディ
希望小売価格　：　
　：　 ビオロジック(エコサート認証）
評価　：　

緋色の深いローブ。良く熟した赤い果物の香りに混じり合った微かなスパイスの風味。心地良く豊満な口当たりで、生き生きとした果実味が感じられ、余韻も程よく長い。
シャトー・グボーが手掛ける最も手頃でコストパフォーマンスに優れたキュヴェ。

　

　

シャトー・グボーはベルギーのワイン愛好家のグボー夫妻が2005年に購入したカスティヨンのシャトーです。 グボー夫妻は自身の手でグランヴァンを造るという大きな挑戦のために、ビオロジックのブドウ栽培を採用し、それまでの畑作業を大改革しました。 低収量で高品質のブドウを栽培するために、厳格な芽掻きや除葉、グリーン・ハーヴェストなどを実施。また、収穫後に2度もブドウの選果を実施し、手作業で、粒選りの非の打ちどころのない健全で完璧に熟したブドウのみを選果するなど並々ならぬ情熱でワイン造りを行っています。 2011年よりエコサートのビオロジックの認証を取得。その情熱はすぐに結果に表れ、各種ワイン専門誌に次々と取り上げられ、高い評価を受けました。 2人の世界No.1ソムリエによるブラインドテイスティングでも素晴らしい評価を獲得しています。