Wine List 【 F-8207 】

女性の感性で素直に育てたサン・シニアン
果実味豊かで滑らかな現代的なスタイル



リュット・レゾネ

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 シャトー・ラ・ドゥルニー
サン・シニアン

Chateau la Dournie
2002 Saint-Chinian AOC

産地 : フランス、ラングドック・ルッション地方、サン・シニアンAOC
生産者 : シャトー・ラ・ドゥルニー(アニック&アンリ・エティエンヌ・ファミリー)
栽培・醸造 : ヴェロニク・エティエンヌ
販売担当 : ヴァレリー・エティエンヌ
ブドウ品種 : シラー 50%、グルナッシュ 25%、カリニャン25%(2002Vnt)
熟成 : 20%を1年使用樽にて5ヶ月間熟成
平均樹齢 : 15年
栽培面積 : 10ha
単位収穫量 : 40 hl/ha
生産量 : 25,000 本/年
アルコール度 : 13.0%
サン・シニアンのアペラシオンはラングドック・ルッション地方で1982年に認定された新しいAOC。

黒色を含んだ美しいガーネット色のローブをもち、よく熟したカシスやイチゴなど小さな赤果実の香りが溢れる表現豊かなワイン。リッチな果実味とともに繊細なタンニンからくるするりとした口当たり、絹のような滑らかさが素晴らしい。現代風な果実味と共に、伝統的な*ガリグと呼ばれる土の風味の深く澄んだ味わいも感じられます。

既に収量を落としているにも関わらずドゥルニーの名の下に販売するのは、十分納得できる品質のものだけを選んで、生産の20%のみ! 残りは全て他の生産者に売ってしまうという(つまり、セカンド・レンジはラベリングしない)。この徹底した管理によりシャトー元詰めは高い品質を維持できているのです。
今注目すべき女性醸造家・ヴェロニクならではの優しい味わいと絹のように滑らかな喉越しに癒されて下さい!
この素晴らしいサン・シニアンを日本に紹介してくれたのは、あの高瀬順さん。今までローヌを中心に活躍しておりましたが、こんどはラングドックから女性らしい繊細さで、また新しいワイナリーを日本に紹介していただきました。

2001年ヴィンテージは『デキャンター』誌2004年4月号にて17.2点を獲得! 超お勧めワインとして★★★★(4つ星)にランクされています。
が、実際、この価格ではグレート・ヴァリューです!


エティエンヌ・ファミリー


左:姉ヴェロニク(栽培・醸造)
右:妹ヴァレリー(販売)

ヴェロニク・エティエンヌ】
生物学を3年間勉強した後、美術史とコミュニケーションを学び広告会社で勤務。30歳でドゥルニ-へ戻ることを決意し、モンペリエ農業高校とフィロキセラ研究で有名なモンペリエ大学にて醸造学を修め、ブドウ栽培と醸造についてBTS(上級技術者免許)を取得、現在に至る。幼少期からのドゥルニーでの実地体験をベースに、彼女の幅広い知識と経験はワイン造りに大いに活かされている。
「ボトルの中身が体に優しいワインであること」を目指し、化学物質の使用を極力避けたリュット・レゾネの方針で栽培を行う。地元のリュット・レゾネを実行する生産者のグループにも加わり、栽培や醸造の改良に努力を惜しまない。
女性醸造家、「ヴェロニク・エティエンヌ」 が造り出すこの新しいスタイルのサン・シニアンは、
2001年ヴィンテージが「デキャンター」誌2004年4月号にて17.2点を獲得 するなど、近年各方面から高い評価を獲得しています!

※ ガリグ・・・広義で、野生のローズマリーやタイムなどのハーブが生い茂り葉のつかない潅木が点々と立っている石灰岩を基本とした土壌。

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