WineList 【 F-6780 】

2007Vntが初リリース
L'elementaire

■テクニカル情報■
栽培:
化学肥料、農薬、機械は一切使わない。
剪定: 2つだけ芽を残す。あとは夏に必要があれば、グリーン・ハーベストをおこなう。
収穫、選別: 15人ですべて手作業。すべて完熟した健康なブドウを選ぶ。
発酵および醸造:区画によって、丸ごと発酵させたり、除こうしたり、ブドウの状態を見て行う。発酵は、木樽、セメント樽、ステンレス発酵層、を選んで発酵。酵母はブドウの実に自然に付いたもので発酵させる(100%自然酵母)。
熟成:大樽(長い熟成)や小樽(短い熟成)に移して熟成させる。この段階で少量のSO2を加える。これ以降瓶詰め時等にSO2を加えることはない。温度を低く抑えることにより、バクテリアの繁殖を抑える。またフィルターもかけないし、清澄もおこなわない。
所有畑の面積 :グルナッシュ 23ha、シラー2ha、サンソー0.5ha、クレーレット2ha、ヴィオニエ2ha
平均総生産量:75000本

「控えめな価格の偉大なワインを探しているなら、ドメーヌ・グラムノン以外のところを見る必要はない」ロバート・パーカー
(『ローヌ渓谷のワイン:改訂増補版』)



無農薬・有機栽培

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ドメーヌ・グラムノン
エレメンテール
コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・赤

Domaine Gramenon
L'elementaire 2007
Cotes-du-Rhone A.C


産地 : フランス、コート・デュ・ローヌAC
生産者 : ドメーヌ・グラムノン(マキシム・フランソワ・ロラン)
栽培 :  化学肥料、農薬、機械は一切使わない。
ブドウ品種 : グルナッシュ100%
平均樹齢 : 約40年
単位収穫高 : /ha
醸造 : ブドウの房を丸ごとステンレス・タンクで約18日間にわたり、果皮浸漬。100%自然酵母による発酵。
熟成 : 二酸化硫黄(SO2)無添加で約4ヶ月間樽熟成。清澄なし、濾過なし。
アルコール度 : 14.0%
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン。 フルボディ。
今回初リリースの「エレメンテール」は、ドメーヌから10kmほど離れた、標高300-400mの畑のブドウを使用して造られています。樹齢は40年で力強く果実味豊かな新キュヴェです。ポテンシャルの高いワインの為グラムノンの他のワインよりかなり長いマロラクティック発酵を行い、リリースされます。
ラベルの絵はグラムノンのマダムが描いたメメの畑のブドウの樹です。
(インポーター・リリース・シートのコメント)


 

ドメーヌ・グラムノンは、南ローヌの傑出した生産者です。所有者のフィリップ・ローランは、かつては野菜をつくっていましたが、妹の友人と結婚したのを機にワインづくりを始めました。当初は無名だったので、ギガルなどのネゴシアンにワインを売っていましたが、1990年から自家瓶詰めを開始しました。ここでは、有機栽培を基本に、できるだけ加工処理をしない、土壌に誠実な、典型的なローヌ・ワインを生産している。樹齢100年余りに達する古木の区画もありますが、ギガルと違って、そこからできるワインも一般的なワインも、すべて共通して優れた品質を保っています。 1999年11月フィリップは趣味の狩猟に出かけ、誤って転んで、自らの銃に撃たれて亡くなりました。1998年が彼自身の最後のヴィンテージとなりました。

そしてドメーヌ・グラムノンは、彼とともにワインづくりにいそしんできた妻・ミシェルと息子に立派に受け継がれてます。フィリップ亡き後、スタイルを模索しているように感じらましたが現在はフィリップの造っていた極上ワインに匹敵する素晴しいワインを造りだしています。

そして今回、その息子、マキシム=フランソワ・ローランのワインが初登場。グラムノンと共通するスタイルをもち、質の高い逸品です。

2007ヴィンテージ :
2007年ローヌは卓越した質を誇っています。気候に恵まれ、2007年は際立って良いヴィンテージとなりました。栽培者によると、このように平穏で問題のない年は珍しいようです。南ローヌのアペラシオン・コート・デュ・ローヌは色が濃く、アロマの溢れる表情豊かなワインとなっています。果実のクリーンで率直な個性が感じられます。グルナッシュはまろやかで、発展した魅力的な果実が広がります。
(ジャンシス・ロビンソン HPより)

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