Wine List 【 F-602 】

Domaine Leroy
生産量4,094本のポマール

 

比較するもののない圧倒的な凝縮度の高さと、エネルギーの大きさ、そして気品を備えるドメーヌ・ルロワのワイン。
濃密でありながら、軽やかで鮮やかな甘い美味しさは、ドメーヌ・ルロワ以外では得られない。

 


 

 かかく

 

ドメーヌ・ルロワ
ポマール レ・ヴィーニョ

Domaine Leroy
1996 Pommard Les Vignots


産地 : フランス、ブルゴーニュ、ポマール村
格付け : ポマールAC
生産者 : ドメーヌ・ルロワ(ラルー・ビーズ・ルロワ)自社畑元詰め
Mis en Bouteille au Domaine
Proprietaire a Vosno-Romanee,Cote-d'Or
ブドウ品種ピノ・ノワール100%
単位収穫量 : 25hl/ha以下
醸造 : 新樽100%熟成
アルコール度 : 13.0%
容量 : 750ml
生産本数 : 4,094本
タイプ : 赤ワイン。フルボディ
評価 : WA 92points
入荷 : 2013/03/30
インポーター: フィラディス。USラベル。

 

最上のポマールは、フルボディで重厚感がありタンニンに富みパワフル。厚いボディが力強い余韻を呼び、口に含めば豊かな風味が舌から口腔を満たす。ルロワのポマールはには生命力溢れる華やぎが広がる。

 

 

  ◆三種のLeroyについて◆

ルロワについて戸惑うのは、三種類のワインが存在する事。現在、メゾン・ルロワドメーヌ・ルロワドメーヌ・ドーヴネの三種類があります。
この三者のどこが違うのかというと、ネゴシアン・ルロワは契約農家から買い付けたブドウを醸造してワインを造り、ドメーヌ・ルロワは自社畑のブドウを使うこと。そしてドメーヌ・ドーヴネは、マダム・ルロワの個人所有畑のブドウから造られるものです。

■メゾン・ルロワ(ネゴシアン・ルロワ)
白いキャップ・シールをしてあるところからルロワのファンからは“白ルロワ”とも呼ばれます。
ラヴェルには
Mis en bouteille par Leroy Negociants a Auxey-Meursault (Cote-d'Or)
と記載され、通称「ルロワ」と呼ばれるモノはメゾン・ルロワを指します。
ルロワ社は1868年オークセイ・デュレスに創設されました。販売用としては熟成されたブルゴーニュ・ワイン最大のコレクションを持っているといわれ、そのストック約200万本とも。
ブドウ醸造学者のジャック・ピュイセ氏曰く
ここはワインのルーブル。ブドウ畑と彼等の語る言葉に囲まれた文化の時だ
と大賛辞を贈っています。

■ドメーヌ・ルロワ
赤いキャップ・シールをしてあるところから、「白ルロワ」に対して“赤ルロワ”と呼ばれます。
ラベルには
Mis en bouteille au Domaine Leroy Vosne-Romanee (Cote-d'Or)
と記されています。
1980年代後半、マダム・ルロワはブルゴーニュのワインの質の劣化、造り・土壌のあり様があまりにも腐敗したことに見かね、自分の畑を持ち自らの手でブドウ栽培から手掛ける事を決意。1988年、ドメーヌ・ルロワを興したモノ。ドメーヌはマダム、ファミリー、高島屋で1/3ずつ所有しています。

■ドメーヌ・ドーヴネ
マダムはドメーヌ・ルロワ設立と同じ年に、夫と共に、サン・ロマンの高台にあるドメーヌ・ドーブネを購入。ドメーヌ・ルロワとの違いはドーブネは100%マダム&夫の持ち物。それ故に人の意見に左右されない、マダム究極のワイン造りが出来る。
ラヴェルには
Mis en bouteille au Domaine par Lalou Bize-Leroy S.C. du Domaine d'Auvenay, Meursault
とマダム個人名が記されています。

*マダム・ラルー・・ビーズ・ルロワについては、
「マダム・ルロワの愛からワイン」星谷とよみ著/文園社をご一読ください。

ご注文は【訪問販売法に基づく表記】をお読みの上、メール・FAXでお願いします。