Wine List 【 F-517 】

日本の女性が嫁ぎワイン造りに奮闘するDm.シュヴロ
チャーミングな果実味が特徴のオート・コート



標準小売価格\2,675.

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ドメーヌ・シュヴロ
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ 赤

Domaine Chevrot
2002 Bourgogne Hauts Cotes de Beaune AC


産地 : フランス、ブルゴーニュ地方
格付け:オート・コート・ド・ボーヌA.O.C
生産者 : Dm.シュヴロ
品種 : ピノ・ノワール 
アルコール度 : 12.5%
ブドウが最良条件で完熟する為に必要な、真夏の太陽を全く妨げることのない、3.5haの畑の古い樹齢の木から造られています。よく灌漑された畑の粘土と白亜質の土壌に含まれるミネラル分は、バランスが良く、しっかりした構成を備えています。そして、ブルゴーニュの伝統的な方法で醸造されます(温度管理の行き届いたタンクで10〜12日間醗酵され、毎日頻繁に液循環と撹拌がなされる)。その後半分が樫樽、半分がステンンレスタンクで15ヵ月間熟成され、申し分ない重厚なワインに仕上がっています。
 

深紅色と深蒼色のひだを持つ美しい色彩。ブラックベリーや赤い実の果物の新鮮なアロマ。しっかりとした味わい。甘草の長い余韻。お買い得なオート・コートです。
日本で以外に存在が薄いのが、このオート・コート・ド・ボーヌ。“ACブルゴーニュ“より格は上になります。フランスでは、お値頃感があり、一般家庭で日常的に飲まれているクラスです。ちょっぴりこだわって、お気に入りのオート・コートを・・・。

 

 ドメーヌ・シュヴロは、ワインの産地として有名なブルゴーニュ地方、コート・ドールの南玄関口、シェイイ・レ・マランジュ村(ソーヌ・エ・ロワール県)の中心に位置しており、16ヘクタールの畑で10種類の原産地呼称のワインを生産しています。ドメーヌ・シュヴロのワインの収穫はすべて手作業で行われています。また、最小限の農薬の使用や、畑の一部を馬によって耕作するなど、自然にやさしい、高品質のワインを造っています。
シュヴロ家は1798年からワインを造り始めました。現在でも丁寧な管理の下にその時代の地下貯蔵庫を使用しています。1981年に醸造所を拡張し、1997年には温度管理の行き届いた最新式の巨大な瓶詰めワイン貯蔵倉庫が完成しました。当二代目のカトリーヌとフェルナン・シュヴロ夫妻は、1973年よりこのドメーヌを管理運営しています。そして、彼らのブドウ、ワイン造りに対する情熱は、三世代目の息子達に立派に引き継がれています。
長男のパブロは、ディジョン大学で生物学と栽培環境学のディプロムを取得後、ボルドー大学でワイン醸造士国家資格を取得。2002年7月よりドメーヌのワイン造りに参加し、2003年よりボーヌのCFPPA(農業及びワイン醸造専門学校)でも非常勤講師として醸造学を教えています。
パブロの妻かおりは、15年間にわたる日本航空株式会社客室本部在籍中、シニア・ソムリエの資格を取得、ワイン研究のため、ボルドー大学醸造学部DUADに留学しました。そして、2003年8月に結婚、2004年には長男アンジェロ・大地が誕生しました。パブロの弟ヴァンサンは上級栽培・醸造技術、ワイン醸造士国家資格をディジョン大学で取得しています。これらの若い世代は、世界のワイナリーを巡り研修を積み、力を合せ、先祖から引き継ぎ築いてきた名声をより実りあるものにする為に努力を重ねています。
 
ドメーヌ・シュヴロでは、数年前より取り組んできたバイオダイナミクスを、2006年から16ヘクタールの全ての畑で行う予定。

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