南仏モンペリエ近郊に位置するリヨン湾のトー湖のそばに広がるAOCピクプール・ド・ピネ。海のテロワールを享受するこの地に植えられた、フランス最古の品種の一つであるピクプール・ブランの単一品種100%によるワインだ。ジャンシス・ロビンソンやヒュー・ジョンソンも取り上げるこの品種の単一ワインは、世界中でも南仏にしか存在しない。ワイン愛好家であれば味わっておくべき必須ワインだ。
このピクプール・ド・ピネで最優良生産者と認められているのが、カーヴ・レ・コスティエール・ド・ポメロール/La
Cave Les Costieres de Pomerols。
ラ・カーヴ・レ・コスティエール・ド・ポメロールは、南仏モンペリエの南にある港町セート近郊の地中海をのぞむ小さな村、ポメロールの生産者組合。350の組合員によって構成され、合計で1800ヘクタールのブドウ畑を所有している。そのうち230ヘクタールがコトー・デュ・ラングドックにのアペラシオンに属し,白ワインのピクプール・ド・ピネを生産している。
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