2014/11/20
ボジョレ・ヌーボー がやってくる 

 

初取扱い!
“うさぎのボジョレー”
Nicolas Testard
ノン・フィルター、ノン・コラージュ、亜硫酸添加ゼロ

20代の若さで、フィリップ・パカレの後を継ぎ、
プリウレ・ロックの醸造責任者として才能を発揮した
天才、ニコラ・テスタール。
昨年まで自然派ワインの巨匠フレデリック・コサールの
ボジョレー・ヴィラージュ “レ・ラパン” プリム−ルを手掛けていたが
この若き天才は2014年、満を持して自らの名前で造り出します。

 

4,5,6月と理想的な天候が続き、開花まではすべてが順調だった。葡萄木の成長具合も例年より10日間ほど早くすすんでいた。 しかし、7月に入ると晴天が続き過ぎてチョット乾燥状態になる程だった。数日間はなんと36度を超す日々がありました。 ガメイ品種はピノと同じく北の葡萄なので、36度という猛暑には慣れていない。 葡萄皮が焼けてしまった葡萄がでる程だった。雨が数か月も降らなかったので水不足がちだった。皆が雨を欲しがっていた。 8月に入ると、今度は逆に雨と曇り空の日々が数週間も続く極端な天候変化だった。 北ヨーロッパからくる低気圧がボジョレ、ブルゴーニュ、ジュラ、アルザスなど北フランスに定着してしまった。 異例な冷夏が続いている。しかし、5,6,7月の晴天で10日ほど例年よりすすんでいた葡萄成長が例年並みに戻っただけで悪影響は出ていません。葡萄の色付きが始まっています。
(2014/8月ニコラ・テスタールより)


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Wine List 【 F-1992 】

 

  

ニコラ・テスタール
シャトー・デュ・モンソー “レ ラパン” 2014
ボジョレー・ヴィラージュ プリムール

Nicolas Testard.
Chateau de Montceau. les LAPIN 2014
Beaujolais Villages Primeur


産地 : ブルゴーニュ、ボジョレ地域
アペラシオン : ボジョレ・ヴィラージュ ヌーボー
標高 : 
生産者 : ニコラ・テスタール
品種 : ガメィ
平均樹齢 : 
醸造 : マセラシオン・セミ・カルボニック。ノン・フィルター、ノン・コラージュ、亜硫酸添加ゼロ
アルコール度 : 12%(予想値)
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン、ミディアムボディ
 : ビオデナミ

かつてたくさんのウサギが生息していたラパン(ウサギ)という名の単独所有の区画 から造られるボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー。この区画は非常に樹齢の高い葡萄が植わっています。
この葡萄を使って、ニコラ・テスタールは、ブルゴーニュのプリウレ・ロックで学んだ経験を生かし、ピノ・ノワールを凌駕するワインを造り出そうとしているのです。 

 

地平線まで広がる大自然が魅力的なボージョレー地区。
ブルゴーニュ出身のニコラ・テスタールは1979年生まれの若手生産者ですが経験はとても豊富。
幼い頃からブドウ畑で遊んでいた彼は、学校の卒業と共にブルゴーニュのティエリー・ヴィオロ=ギィマール氏のもとで修行を開始しました。
その後、3年間はジャイエ・ジルと働き、2000年から2005年までプリウレ・ロックのもとでワインを学びました。最初の一年間は当時プリウレ・ロックを手掛けていたフィリップ=パカレ氏と共に。そして2001年からは自らの手でプリウレ・ロックを造り上げました。

シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ、クロ・ド・ヴージョなどの特級畑を手掛けた経験はとても大きなものとなりました。
プリウレ・ロックの当主であり、ロマネ・コンティオーナーでもあるアンリー・フレデリック・ロックと共に試飲した年代もののブルゴーニュワインの味覚は体の芯まで覚えています。
ロック氏は大切な顧客が来ると惜しみなく年代ものブルゴーニュを開けました。そんな時はいつもニコラは呼ばれてソムリエ係を担当していました。当然パカレの造ったワインもよく飲んだ。身体全体でピノの真髄を憶えていったのです。

そのニコラが今、ガメイを醸しているのです。

  

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