2018/11/15
ボジョレ・ヌーボー がやってくる 

 


 

 

Wine List 【 F-0313 】

ドメーヌ・デュ・ヴィスー、
ボジョレー・プリムール 2018 レ・グリオット 750ml 赤

Domaine du Vissoux.
Beaujolais Primeur 2018 Les Griottes 750ml


 

産地 : ブルゴーニュ、ボジョレ地域、
生産者 : ドメーヌ・デュ・ヴィスー
品種 : ガメイィ(樹齢30年以上)
総生産量 : 本
アルコール度 : 12%(予想値)
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン、ライト〜ミディアムボディ
: オーガニック

平均樹齢30年のガメィから造られた果実味豊かなプリムール。凝縮した完熟チェリーの香りは,セクシーなフルーツ爆弾と形容できるほど。爽やかながら,骨太さも感じられるプリムールのなかのプリムール。

 

 

 


ピエール=マリー・シェルメット(左)&
マルティヌ・シェルメット(右)夫妻

 

補糖なし、天然酵母使用、伝統的なセミ・カルボニック法にこだわる

彼らが醸造時に気を付けていることは極めてシンプル。
「なるべく人工的な介入を避け、自然な状態でワインを造る」というもの。
そのため、
- 化学酵母を使用せず、それぞれのテロワールにあった天然酵母を使用
- 補糖ゼロ、もしくはごく微量に留める
- 醸造・ボトリング時のSO2使用を最小限に留める
を実践しています。これらの手法はボージョレの土地が産み出すワイン本来の姿を取り戻し、ガメイの持つ繊細かつ上品な味わいを見事に表現しています。
また、ピエール=マリー・シェルメット氏はガメイの醸造に対して伝統的なセミ・カルボニック法を取り入れています。セミ・カルボニック法(マセラシオン・ナチュレ)は手摘みされたブドウを房ごとタンク(ステンレスやコンクリート)に入れ、およそ5日間ほどかけて自然に発生した炭酸ガスと共に仕込む手法。大量に生産できないため今や少数派になってしまった伝統手法ですが、これによりフレッシュでフルーティながらしっかりとフィネスのあるガメイが出来上がります。この手法について、ピエール=マリー・シェルメット氏は至極真っ当に答えてくれます。

 

アペラシォン・ボージョレ最南端,サン・ヴェランにあるドメーヌ・デュ・ヴィスーは 2 世紀以上の歴史を持つ家族規模のドメーヌ。
ガメィのポテンシャルが最大限に引き出されたワインは,比類のない果実味,崇高な粘性, そしてコート・ド・ニュイの銘醸クリマを思わせるような長く豊潤な余韻を持ち, ボージョレの境地から抜きん出ているといっても過言ではない。

当主はピエール=マリー・シェルメット。ディジョン大学でボージョレのエミール・ペイノーと呼ばれる ジュール・ショーヴェ博士に師事した彼は1982 年に父からドメーヌを継承すると同時に, 化学薬品や化学肥料、除草剤の全廃に始まり,短小剪定,芽かき,グリーン・ハーヴェスト,極端な低収量, 完熟したブドウ果のみを収穫するための遅摘み,3 回に及ぶ厳格な選果, そして,無補糖・無濾過はもちろんのこと,SO2 の添加を最小限に抑えるなど,可能な限り自然なワイン造りにこだわっている。

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