生産地域：　オーストリア、ヴァッハウ地区ヴァイセンキルヒェン、ヒンテル・デル・ブルク 村
格付け　：　フェダーシュピール（ワッハウ地区格付け）

生産者 ： プラガー家
オーナー・醸造家：トニー・ボーデンシュタイン氏
ブドウ品種 ： グリュナー・フェルトリナー
発酵　：　スチールタンク発酵。

アルコール度 ：　１２．５％

総酸度 ： ８．４g/L

残糖度 ： ４．８g/L
容量　：　７５０ml
タイプ　：　白ワイン。やや辛口

　

レモンやワイルドオーツの強い香りと味わい。グリーンハーブや、アクセントに黄色いプラムやイチゴの味わいもします。かぶの根や、白胡椒の風味をほのかに感じ、ジューシーな果実味にグリュナーの特徴がしっかり出たワインです。(メーカーコメント)

　　

ヴァッハウには同業社組合の独自の等級システム、シュタインフェーダー、フェーダーシュピール、スマラクトの階級があります。
◆【シュタインフェーダー】STEINFEDER： 3段階の品質のうち最下位にランクされる。オーストリアのワイン法でクヴァリテーツワインのランクに相当します。
◆【フェーダーシュピール】FEDERSPIEL 名前の由来は、鷹狩りの際に鷹を呼び戻すために使用した、ヴァッハウ地方に古くから伝わる鳩の羽で作られたブーメラン状の道具から由来しています。この名をつけるワインは、Lかな果実味が表現されたフルーティでチャーミングかつエレガントなワッハウの伝統的白ワインです。オーストリアのワイン法でカビネットのランクに相当します。
◆【スマラクト】SMARAGD ヴァッハウで最高のワインに与えられる名称で、名前の由来は、ドナウ河畔のテラス状のぶどう畑の陽だまりに遊ぶエメラルド色のトカゲ『スマラクト』（エメラルド）からで、良い畑にだけ現れると言われています。この『スマラクト』の名を付ける事のできるワインは、最も濃厚で、最もアルコール度が高い、豊かな果実味とバランスのよい酸味が調和した好条件の年に造られる逸品だけです。オーストリアのワイン法でシュペートレーゼクラスの熟成度のぶどうから造られるワインです。