ザーヘル、アンタレス　2006
グランド　リゼルブ

Zahel.� Antares 2006
Grande Reserve

生産地域 ： オーストリア、ウィーン、グリンツィング地区

生産者 ： ザーヘル社（リチャード＆アルフレッド兄弟）
醸造責任者　：　リチャード・ザーヘル
畑 ：　ウィーン市の南に10haと北側に5haの総所有畑15ha。赤ワイン用ブドウは南の畑から生産されます。

ブドウ品種 ： サンクト・ローレン５０％、ツバイゲルト２０％、カベルネソーヴィニォン２０％、メルロ１０％
発酵　：　クラッシュしたブドウとマストは、良く冷やすことで、果実味を十分引き出してから発酵。
熟成　：　バリックで１２〜１４ヵ月　

アルコール度 ：　１３．５度
酸度　：　５．７g／L
残糖　：　０．９g／L
容量　：　７５０ml
タイプ　：　赤ワイン。　フルボディ

引き締まったブラック・チェリーのような色で透明感があります。ベリーの豊かなファーストノーズに続き、ちょっぴりヴァニラの香り。口に含むとしっかりした酸とベリー、ドライトマト、モカ、ペッパーなどの緻密で複雑な味わい。あと味はドライながら心地よい。（2009/Foodex会場でテースティング）

　

左 リチャード、右 アルフレッド	ザーヘル社 Zahel ： ザーヘルは1930年代以降ホイリゲ（居酒屋）を営み、またホイリゲワインを造ってきた歴史あるワイナリーで、ホイリゲの本場ウィーンのグリンツィングを代表するワイナリーです。「ホイリゲと言えばザーヘル」と言われるほど、いわゆるホイリゲの代名詞となるほど定評のあるワイナリーなのです。
ザーヘル家のブドウ畑はウィーンの街緑地帯ーウィーンの森ーの端に位置しており、ここでは、フルーティなブルゴーニュ品種、そして色味が濃い赤ワインが生産されています。その他のブドウ畑は、ドナウ川に向かってニュスベルク（ウィーン最高のワイン産地）の斜面全体に広がっています。グリューナー・フェルトリーナーとリースリングといったブドウ品種から造られるワインは、豊かな芳香、上品な酸味、そしてウィーン産の名高い特徴である「ミネラル」質が際立つ逸品です。 所有畑：１５ha。　年間総生産量：100,000本 エステートのロゴは「バタフライ蝶」、自然なブドウ栽培を象徴しています。