WineList 【 Au-004 】

世界のシャルドネを制した
ゾンホーフの無農薬シャルドネ



Traditionsweinguter
のメンバーとして伝統と自然の調和に基づいたワイン造りをしています

ユルチッチ・ソンホーフ
リードラドナー・シャルドネ リザーブ

Jurtschitsch Sonnhof
Ried Ladner 2002 Chardonnay Reserve


生産地域:オーストリア、ニーダーエーストライヒ、カンプタール地域、ランゲンロイス村、リードラドナー畑
生産者 : ユルチッチ・ソンホーフ家
ブドウ品種 : シャルドネ
アルコール度 : 14.0%
総酸度 : 5.1g/L
残糖度 : 2.3g/L
容量 : 750ml
タイプ : 白ワイン。辛口
無農薬ワイン
 

麦わら色で、ほのかに木のかおりがする繊細なフルーティさを感じるが、実際はアルコール度も14%と高く、凝縮している。多様な風味、力強く濃厚ながら調和のとれたおだやかなタンニン。アルコール度、酸味ともバランスのとれた辛口シャルドンネ。これからも多くの可能性を秘めたワインです。無農薬ワインといいますとなんとなくパワーに欠けたワインと思います(実際そういうワインにしか巡り合ったことがない)が、ゾンホーフのワインは、1996年イタリア、ヴェロナで'94シャルドネが世界のシャルドネのNo1に輝き、1999年には同じヴェロナのヴィニタリーで'97ヴィンテージがゴールドメダルに輝いていますから、その実力の程が分ります。1998ヴィンテージもフランスで開催される世界のシャルドネコンクールで金賞(8銘柄)の一つです。

1997ヴィンテージまでは畑名(リードラドナー)の記載がありませんでしたし、ラベルデザインも一新されました。

 

 
700年の伝統を持つユルチッチ・ソンホフのセラー

 
環境破壊とはかけ離れたサンテラスのような畑

 ユルチッチ・ゾンホーフ

「修道院の隣の家」という意味の名前。ワインの街ランゲンロイスの伝統ある一家は、ワイン醸造農家として古くから知られています。ソンホフは1868年にユルチチ家のワイン醸造所となり、今日、エルヴィン、パウル、カールの三兄弟がヴィンヤードの経営にあたっており、オーストリアは基より国外のワイン愛好家にも、その名を知られるようになりました。三兄弟は様々な新しい技法に挑戦し、目覚しい改革を実施して業界にその成果を認められています。オーストリアワイン発展のワイン製造技術上、パイオニア的存在であり、いち早く無農薬栽培にも目を付けた。

1972年より自然農法(有機無農薬)を採用。ブドウの枝を短くカットすることにより、葉の数、ブドウの房の数をへらし、日光の入りをよくし、ブドウの収穫量はへるものの、高品質のブドウを造りだしている。樹の下部をカットし下草が生えるようにし、定期的に耕すことにより化学肥料を使うことなく良質の土ができる。など量より質を優先することにより、有機無農薬を成功させた。
以来全ワインこの自然農法の下で作られており、現在注目を集めている「ビオデナミ」をはじめとする自然派ワインの先駆者といえる。流石、
ヴィオデナミの提唱者L・シュタイナーの故国のワインです。
 

 ゾンホーフのワイン

 Au-003 ゾンホーフ、グリューベ

 Au-004 ゾンホーフ、リードラドナー シャルドネ リザーブ

 Au-007 ゾンホーフ、グリュナーフェルトリナー ロイザーベルグ

 Au-070 ゾンホーフ、シュピーゲル グリュナーフェルトリナー リゼルバ


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