産地 ： ヴィクトリア州、ギップスランド地区
生産者 ： カレドニア・オーストラリス・ヴィンヤード
ワインメーカー　：　マーティン・ウィリアム
醗酵　：　上蓋開きのステンレスタンクで醗酵
熟成　：　フレンチバリック熟成（12ヶ月、新樽比率25-30％、228ｌ） ）
品種 ： ピノ・ノワール　
生産量　：　２，８３２本
アルコール度 ： １３．５％
容量　：　７５０ml
タイプ　：　赤ワイン。　ミディアムボディ
標準小売価格　：　\3,360.

熟したベリーやプラムのアロマが獣やスパイス、森の香りに重なり、舌の上へ次から次へと現れる。程よいバニラ香とクリーンな酸は長くエレガントなフィニッシュを際立てる。

　　カレドニア・オーストラリス・ヴィンヤード

オーストラリア大陸最南端、ヴィクトリア州のサブ・リジョン、ギブスランド南部の冷涼な地域、レーオンガザに位置するワイナリーです。この地はピノ・ノワールとシャルドネに適した産地として、近年急速に多くの生産者が畑を構えるようになった注目の地域です。
設立は1995年でファーストヴィンテージが2000年。メルボルンのワイン愛好家が、ブルゴーニュを彷彿させる繊細で奥行きのあるワインを造るべくスタートさせました。
ブドウは丹精込めて一つ一つを手作業で栽培・収穫し、醸造面においても丁寧に手作業でピシャージュを行うなど惜しみない努力でワインを造っています。
年間生産量は約5000ケースと生産量は少ないものの、『オーストラリア・ワイン・コンパニオン』（Ｊ.ハリデー著）では、最高評価の5ツ星を3年連続受賞しています。

　　ワインメーカー　：　マーティンウィリアムス氏

カリフォルニア大学デイヴィス校にて醸造学を専攻フランスで「ドメーヌ・トロ・ボー」、「ドメーヌ・ド・ラ・プースドール」、「ドメーヌ・アンヌ・グロ」などで経験を積みました。
1999年には、ロンドンの「マスター・オブ・ワイン」の称号を得ました。また、2008年にはその功績とプロフェッショナリズムが評価され、「シャンパーニュ大使」という栄誉も受けています。