3世代続く栽培農家の家系に生まれ、高品質のブドウを栽培することに卓越した経験を持つフランク・ミトロが妻シモーネと共にワイナリーを設立した2年後、一人の醸造家がフランクの姿勢に共感しワイン造りに参加することになりました。それがバロッサヴァレーでワイン造りに情熱をそそぐ若き醸造家ベン・グラッツァーでした。彼の参加によりこのワイナリーは、彼らの求める理念、すなわち「個性をもち、ハンドクラフトにこだわり、情熱を注ぎ、品質に妥協しないというワイン造り」を現実のものとしました。
マクラーレン・ヴェールと言えばリッチで豪華な、ユーカリとチョコレート風味がするシラーズやカベルネソーヴィニォンがトレードマークとされていますが、加えてミトロの風味にはワイン造りに携わる若く革新的な若者達が持つ、純粋な情熱と同様のピュアな果実味が表現されています。
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