アゼンダ・アグリコーラ・グルフィ
Azenda Agricola Gulfi

シチリア州 


   

シチーリア新時代の中、いち早く頭角をあらわしていたのがこのアジェンダ・アグリコーラ・グルフィ。

社長のカターニャさんは、シチーリア生まれのパリ育ち。そして、ワイン造りを始める前はミラノで会社を開いていたビジネスマンでした。しかし、もともとワイン好きだったカターニャ氏は、家族の起源でもあるぶどう造りに戻ることを決意。1996年よりワインの生産を始めました。
当時の生産は赤ワインのみ6000本だったのですが、年々ぶどう畑を拡大し、生産量を増やしました。ワインのクオリティーも年を追うごとに上がっていき、その人気は徐々にワイン市場で広がっていきました。

密植栽培(ad alberello)です

1ヘクタール数の株数をあげ、1株になる葡萄の数を減らす。(1ヘクタールあたり約8000株)このようなつくり方はシチーリアでは50年前から行なわれていましたが、ここ最近で、急激にみられなくなりました。シチーリアの主要なワイン栽培地方ではこの密植がトップクオリティをつくりだす手法だと考えられています。しかしながら、すべて機械化できないこと、同様にベテランの畑職人が確保できないことなどが問題でした。 しかしグルフィはこの問題を解決すべく、シシリアのワイナリーではじめてフランスのミニトラクターを輸入、トラクターによる密植を実現させました。
またシチリアでは、頻繁に行なわれている灌漑もおこなっていません。

 


( 19 ) シチリア

Gulfi 4つのクリュ

まだ「バルク売り」のイメージが強いシチリアの中で、テロワールの概念を取り入れ、ブドウとクリュの個性を表現しつつも洗練された上品なワインを造り上げています。

ネロバローニ
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ネロサンロレンツィ
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ネロブファレッフィ
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ネロマッカリ
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ネロブファレッフィがVOGUE NIPPON 「ヴォーグ・ニッポン」2003/4月別冊「ロマンスはシシリーで。」の『シシリー'S ベスト3 ネロ・ダーヴォラ種限定赤ワイン部門』にてベスト1に!トピックス

その他、取扱いのグルフィ社のワイン

i-5476 グルフィ、ヴァルカンツィリア シチリア IGT

i-5477 グルフィ、ロッソイブレオ シチリア IGT