ファットリア・ニッタルディの歴史は古く1182年まで遡る。
         
         16世紀にはルネッサンス期の三大巨匠の一人ミケランジェロ・ブオナロティが所有し、
         造られるワインは当時のローマ法王ユリウス2世とレオ10世に献上されていたほどであった。
         
         1983年より、現在のドイツ人当主、ペーター・フェムフェルトが所有している。
         
         キャンティ・クラッシコ地区の中心に位置する「カステリーナ・イン・キャンティ」の南向き斜面という
         最高の条件に恵まれた区画から、優れたキャンティ・クラッシコを生産するとともに、素晴らしく香豊かなオリーブオイルを生産している。