産地 ： アルメニア、ヴァヨツ・ゾル地方、イェゲグナゾル地区、リンド村
生産者： 　ゾラ・ワインズ(オーナー：ゾリック・ガリビアン氏）
コンサルタント：　アルベルト・アントニーニ氏
ヴィンヤード・マネージャー：　ステファーノ・バートロメイ氏
品種：　チラー １００％
栽培総面積：　１４ha
単位収穫量：　
樹齢：　３０年
醸造：　醗酵は野生酵母使用 セメントタンク(MLF無し） 。熟成はセメントタンク12カ月
容量：　７５０ml
生産本数：　約10,000本
アルコール度：　１３％
栓：　コルク、蝋の封印
タイプ：　白ワイン、辛口

　

忘れ去られたアルメニアの古代品種の魅力を伝えるヘリテイジシリーズ。アンフォラ醸造によるミネラリックなアタックを持ち、芳醇なリンゴや白桃の果実味と塩味を感じる余韻を持ちます。

世界最古のワイン産地として知られるコーカサス地方南部に位置するアルメニアで、イタリア在住のアルメニア人ゾリック・ガリビアン氏によって2001年に設立されたゾラ・ワインズ。
標高1400ｍのヴァヨツ・ゾルでアルメニアの伝統と、類まれなるテロワールを伝えるべく、アルメニア固有の品種を10年以上の月日をかけて研究。地質学者も招聘しブドウ栽培に最適な地を選び、フィロキセラ被害を受けていない樹齢80年以上の古木から枝木を取り、自根でブドウを栽培。
初ヴィンテージのカラシイ 2010 （アレーニ・ノワール種）では、ジャンシス・ロビンソン　17.5点獲得。

更には、ワインライターのエリン・マコイ氏が監修するBloomberg2012で4000を超えるワインの中からロマネ・コンティに並び、世界のTOP10ランク入りを果たし、初リリースにしていきなり世界の脚光を浴びます。
その後も高評価を立て続けに獲得、マスター・オブ・ワインを始め評論家、マニアや愛好家が集まる数々のワイン会に登場。2015年にはミラノ万博開催時にフォーシーズンズホテル（ミラノ）にて催されたTOPシェフ5名による祝賀ディナーでもサービスされ、話題を集めました。
注目にして、見逃せないワインです。