WineList 【 Us-8414 】

メンドシーノのカルトワイン
Phillips Hill Estate
超入手困難な単一畑

 

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フィリプス・ヒル エステイト
2013 ピノ・ノワール 
アンダーソン・ヴァレー 750ml 赤

Phillips Hill Estate
2013 Pinot Noir
Anderson Valley750ml


生産地: アメリカ、カリフォルニア、メンドシーノ郡/AVA:アンダーソン・ヴァレー
生産者: フィリップス・ヒル・エステイト(オーナー:トビー・ヒル氏)
ワインメーカー: トビー・ヒル氏
ブドウ品種 : ピノ・ノワール100%(ポマール,ディジョン777,115のクローン)
ヴィンテージ : 2013
収穫 :  2013年9月12日&17日、10月6日
単位収穫量 :   2t/エーカー
醸造 : ポマール,ディジョン777,115のクローンを天然酵母で醗酵。40%はフレンチオーク・バリックで、60%はタンクで11か月熟成。無清澄・ノンフィルター。
2015年4月リリース
アルコール度 : 13.6%
容量 : 750ml
生産本数 : 3,300本
タイプ : 赤ワイン、ミディアムフルボディ
 

マッシュルームや土壌など、アーシーな要素を持ち、空気に触れることでチェリーの芳醇なアロマが香り立ちます。 柔らかく丸みのある口当たりと引き締まった酸を持つ上質の味わい。 

Maker Tasting Notes:
Aromas of cinnamon and strawberry are accented with floral notes, and a resinous underpinning, while a melange of red and black berry fruit flavors are uplifted by pine forest floor hinged to a bright lifting persistent finish.

毎年、4種類ほどのピノ・ノワールが異なった畑から生みだされます。それぞれのラベルにはヒル氏自らが描いたアーティスティックな絵画が印刷され、味わいだけでなく視覚という角度からも氏のメッセージを伝えています。

 

1997年、建築関係のカラーリストであったトビー・ヒル氏が、カリフォルニアにおける ピノ・ノワールの銘醸地として知られる冷涼な産地、アンダーソン・ヴァレーに設立。

2002年メンドシーノ郡、コンプチに位置するピノ・ノワールの銘醸畑”オプンランダー・ヴィンヤード”の畑を持つ生産者 ”シャンデル・オプンランダー社”がブランド立ち上げをあきらめた際 ヒル氏がたった4つの樽を譲り受けたことから彼のワイン造りが始まりました。

当初はアーティストとして、ワインのラベルに自身のアートを表現したいという思いから始まりましたが いつしかワイン全てをプロデュースしたいという新たな芸術家的野望が芽生え <視覚>から<感覚>の芸術へと完全に移行していきました。

独学で醸造学を学び、芸術家としての感性を随所にワイン造りに活したワインは 堅実でありつつも洗練され、芳醇且つ優美な旧世界のスタイルを感じさせます。
2010年にはアンダーソン・ヴァレーの最優秀ワイナリーに選ばれ、その後も彼のワインは高い評価を集めています。

 

フィリップス・ヒルのワインが生まれるメンドシーノA.V.A.内の銘醸地

■ アンダーソン・ヴァレーA.V.A.・・・ 沿岸のヴァレーフロアー(谷床)の傾斜地 (標高182m)
銘醸ワイナリーが目を付けるブルゴーニュ、そして、アルザス品種の銘醸地。
(フィリップス・ヒルが所有する畑 : トゥールーズ・ヴィンヤード)

■ メンドシーノ・リッジA.V.A.・・・ 小高い山の尾根が続く沿岸部 (標高400m)
山岳地域に広がる沿岸産地。わずか36haのカリフォルニアで最初にして唯一、隔絶したA.V.A.。標高は少なくとも365m以上が条件で“空に浮かぶ島(Island in the Sky)”という名がつく。
(フィリップス・ヒルが所有する畑 : ヴァレンティ・ヴィンヤード)

■ コンプチ地区・・・ 新A.V.A.認定への期待が高まる沿岸部 (標高182m)
新たなA.V.A.として認証される予定。アンダーソン・ヴァレーの北西8km。たった4畑しか存在しない、注目の気候地帯。フィリップス・ヒルの畑は1998年から1999年に植えられた7haの一番古い畑。その可能性が認められ注目の5種のクローンが栽培され、最も注目されている。
(フィリップス・ヒルが所有する畑 : オプンランダー・ヴィンヤード)


アンダーソン・ヴァレーの眺望


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