産地　：　アメリカ、カリフォルニア州、ソノマ郡
産地呼称　：　ロシアン・リバー・ヴァレー AVAs
畑　：　ロシアン・リバー・ヴァレーの４つの畑
（BCD Vineyard, Norris Vineyard, Wallace Vineyard, Boriolo Vineyard）
生産者　：　デ・ローチ　ヴィンヤーズ（オーナー：ボワセグループ）
ワインメーカー　：　ブライアン・マロニー氏
品種　：　シャルドネ100%
醸造　：　醗酵後、１００％ＭＦＬ醗酵を施し、２０％をステンレス・タンクで、８０％をフレンチオーク・バレル（新樽２０％）で９か月熟成
アルコール度　：　１４．５％
容量　：　７５０ml
タイプ　：　白ワイン、辛口
サービス　：　１１-1３℃、now-2027
希望小売価格　：　

幾つか所有するロシアン・リバー・ヴァレーの中から４つの畑のシャルドネをブレンド。輝くような麦藁色。ライム、白桃、すいかずらのアロマ。リンゴ、梨、ヴァニラのフレーバーが口いっぱいにひろがります。タンクとバリックのバランスが絶妙で、豊穣な舌触りが見事に調和したバランスのとれたワインです。

現オーナーのボワセ・グループの意思を反映してオーガニックやビオデナミの栽培手法を取り入れつつある。ボワセ・グループの一員となって10年。パワーよりバランスやエレガンスさで光るものがある。冷涼なロシアン・リヴァーを感じ取れる。

デ・ローチ・ヴィンヤーズは、サンフランシスコから移住してきたMr.Cecil Deloach（セシル・デローチ氏）によってカリフォルニア・ソノマ地区でも有名なロシアン・リヴァー・ヴァレーに設立されました。
2003年からはフランス・ブルゴーニュ地方でピノ・ノワールの生産者として世界的に著名なボワセ・ファミリーによって所有されています。
ロシアン・リヴァー・ヴァレーは昼夜の温度差があり、ピノ・ノワールやカリフォルニア州独自の品種であるジンファンデルなどの栽培に適しているとされています。ボワセ・ファミリーの意向もあり近年では自社畑の一部でオーガニックやビオディナミ農法などを試験的に取り入れており、この地域のワインの世界的な評価にも貢献しています。