[ Wine List S-166 ]

「ギア・プロエンサ」最新2015年版
100点満点を獲得!
ボデガ、パガノスのトップ・キュヴェ
LA NIETA

近年のスペイン・ワイン界を牽引するスペイン・ワインの顔とも言えるエグレン家。 ボデガ・イ・ビニェードス・デ・パガノスは、エグレン家が“単一畑ワイン”のみを生み出すワイナリーです。
ワイナリーは6年の歳月をかけて石灰岩の岩盤を掘り2004年に完成。 パガノスの畑はそのワイナリーの真上に位置し石灰岩の層に根を伸ばしミネラル分を吸収します。 代々自然を観察し、月の満ち欠けなど自然に合わせた栽培、テロワールに忠実にという哲学を受け継ぎ 2006年からはビオディナミで栽培しております。

スペイン・ワイン・ガイド「ギア・プロエンサ」最新2015年版にて4ヴィンテージ連続での100点満点獲得
「ギア・ペニン」2015…96点,
神の雫37巻、364話に掲載


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ボデガ・イ・ヴィニェードス・デ・パガノス
ラ・ニエータ 2012
リオハ・赤

Bodega y Vinedos de Pagnos
LA NIETA 2012
D.O.Ca. Rioja


生産地 : スペイン、リオハDOCa、フィンカ・ラ・ニエータ畑(1.75ha)
生産者 : ヴィニェードス・デ・パガノス社(マルコス・エグレン)
品種 : テンプラニーリョ100%
畑の標高 : 600m
樹齢 : 約40年
単位収穫量 : 25hl/ha
醸造 : 厳しい選果後、手作業にて除梗。8℃にて5日間醗酵前の低温浸漬。アルコール発酵は10haのフレンチ・オーク製醗酵槽にて11日間。発酵初期の6日は1日2回、その後は1日1回のピジャージュ。その後16日間のマセラシオン。マロラクティック発酵は100%新樽(ボルドー型バリック)で行い、熟成にはマロラクティック発酵とは異なる新樽で18ヶ月(つまり新樽200%)熟成期間中は4ケ月毎に澱引きを行います。
アルコール度 : 14.5%
容量 : 750ml
ワインのタイプ : 赤ワイン。フルボディ
 : ビオデナミ:2年おきに有機除草剤を使用。保全農法を実施(堆肥には家畜の糞を使用)、手摘みにて収穫。更にボデガで選果台にて完璧な葡萄のみを選別。

 

◆【インポーターテースティング】:
濃縮感があり完熟した黒い果実にバニラやカカオ、炒ったコーヒー、紅茶などが複雑に感じられます。口の中に柔らかな果実味が広がりをみせ、香りで感じたバニラ等の風味が口の中でも繰り返し感じられます。ストラクチャーもあり力強いが、まとまりがよく強さを感じさせない一体感のある味わい。余韻も非常に長く、最初から最後まで隙のない満足度の高い味わいに仕上がっております。

エグレン家は現在5つのワイナリーから成り立っており各ワイナリー毎に
最高の栽培と醸造技術を駆使して
各クリマの特性を表現したトップ・キュヴェを生産しております。
テソ・ラ・モンハでは[アラバスタ]、セニョリオ・デ・サン・ビセンテは[サン・ビセンテ]、
ボデガ・シエラ・カンタブリアには「アマンシオ」と「フィンカ・エル・ボスケ」の2本。
そして
ヴィニェードス・デ・パガノスでは[ラ・ニエータ]がそのトップ・キュヴェにあたります。

ラ・ニエータの畑は石灰岩質が多い土壌で、若いうちからタンニンがこなれており
果実味も柔らかく、更にミネラルが綺麗な事が特長。

 

以前この畑から収穫された葡萄はシエラ・カンタブリアのワインとして醸造されておりました。
しかしこの25haから産み出される葡萄のポテンシャルに気づいたマルコス・エグレンが“クリュ(単一畑)ワイン”としてリリースする事を決断2001ヴィンテージに初めて瓶詰めされました。

サンテミリオンでは中世の時代、家を建てるために地中の石灰岩を掘っていましたが、Vinedos de Paganosも、ワイナリーを作るために6年の歳月をかけて石灰岩を掘りました。
マルコスの父、ギエルモが30年前に植え、その後葡萄の樹齢が成熟期に入ってくる頃、子供達は醸造・熟成に最良のコンディションを造るべく岩を掘り始め、ワイナリーは2004年に完成。
El Puntidoの畑はそのワイナリー(石灰岩)の真上に位置し、葡萄はその石灰岩に根を伸ばしミネラル分を吸収します。そして、そのミネラルを多く含んだ果実味を引き出すべく 6〜8℃の低温浸漬を行います。

Sierra Cantabriaからは17Kmしか離れておらず、同様の気候に育まれるものの、教会が畑を持っていたとされる独特の土壌(テロワール)と古い慣習にとらわれないワイン造りが生んだ新しい時代のリオハワインです。


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