【 Wine List S-1450 】

 375mlひと瓶に20個分のリンゴ果汁を使用した
アイス・シドラ(シ―ドル)

この商品しか造っていない小さな生産者のシドラですが、シドラ・アワードの最優秀賞を受賞。また、カン・ロカをはじめ名だたるミシュラン星付きレストランで使用されるなど、スペイン内外で大変高い評価を受けているリッチなタイプのシドラ。



 

ヴァルヴェラン、20(ペインテ) マンサナス
アイス・シードル

VALVERAN 20 MANZANAS
Sidra de Hielo 375ml

 

 

 

ワイン名

VALVERAN 20(ベインテ) MANZANAS
Sidra de Hielo

産国

スペイン、アストリア州 エル・ロベジャル

産地呼称

シードル・デ・アストゥリアス

生産者

ホセ・マサベウ氏
ジャガール・ヴァルヴェラン醸造所

りんご品種

ラシャオ、フエンテス、ベルディアロア、デ・ラ・レイガ、ドゥロナ・デ・トレサリの5品種

収獲時期

10月〜11月

醸造

収穫後、直ぐに洗浄、切断機にてカットされた林檎を更に空気圧縮機にて種をつぶさず、液体を抽出。液体をスティールタンクに入れ、氷点下-20 度の元、果汁を冷凍、水分と林檎果汁を完全に分離。
摘出された濃縮果汁のみをを土着酵母を使い、10℃以下で2500mlのタンクで10〜12ヶ月醗酵。別のスティールタンクに移動させ、シュール・リー(リンゴの皮等)を行いながら 12 か月熟成。
瓶詰めまでに約 2 年の歳月、375ml の瓶内には濃縮還元された 20 個分の林檎によって手間と丹精が込められた1 本が完成いたします。

ボディ

ドライ

アルコール度

10.0%

容量

375ml

天然コルク

生産本数

18,000本

荷姿

オリジナルカートン入り

ヴィンテージ

2021

タイプ

シードル

サービス

4℃〜7℃。 now 〜 2027

保存方法

紫外線を避け、冷暗所。

名前の由来

「ヴァルベラン」とは彼らの畑区分名から取っており、375mlのアイスシードルに約20個分の林檎を使?する為「20」、スペイン語で林檎を意味する「マンサナス」を合わせた名称です。

評価

  • ギルバート&ガイヤール 2018 年にて?賞(VT2015 年)
  • 第 7 回国際シードルコンクール “SISGA“にて最優秀賞受賞(VT2015 年)
  • アストゥリアス州で主催される “シードル デ ナバ フェスティバル 2016“にて最優秀賞受賞
大変珍しく、しかも絶品のアイスシードル。
375mlひと瓶に20個分のリンゴ果汁を使用したアイス・シドラ(シ―ドル)。スペイン産。
色合いは透明感と輝きのある山吹色。香りはドライフルーツや桃の様な高い糖度の甘いアロマ、続いて柑橘系の香り、オレンジピールや熟した林檎の軽い酸味が漂う。
口当たりは蜂蜜を思わせるしっとりとした甘みが広がり、林檎の酸味と甘味の絶妙なバランス。
余韻が長く、優しい酸味がのど越しをすっきりと口内をフレッシュ感で満たす。
とても新鮮だが飲みごたえもあるアイスシードル。
フォアグラ、脂質多いチーズ(カマンベール、チェダーチーズなど)、林檎を使ったデザート、チョコレート、甘すぎないフルーツやクリームを使ったケーキ(ロールケーキやシフォンケーキなど)とても良く合います。
醸造方法は、収穫後、直ぐに洗浄、切断機にてカットされた林檎を更に空気圧縮機にて種をつぶさず、液体を抽出。液体をスティールタンクに入れ、氷点下-20 度の元、果汁を冷凍、水分と林檎果汁を完全に分離。
摘出された濃縮果汁のみをを土着酵母を使い、10℃以下で2500mlのタンクで10〜12ヶ月醗酵。別のスティールタンクに移動させ、シュール・リー(リンゴの皮等)を行いながら 12 か月熟成。
瓶詰めまでに約 2 年の歳月、375ml の瓶内には濃縮還元された 20 個分の林檎によって手間と丹精が込められた1 本が完成いたします。
「ヴァルベラン」とは彼らの畑区分名から取っており、375mlのアイスシードルに約20個分の林檎を使?する為「20」、スペイン語で林檎を意味する「マンサナス」を合わせた名称です。
 
 
VALVERAN ヴァルベランについて
ヴァルベランはサリエゴ(Sariego、Asturias 州)に位置するシードル醸造所には、約 35,000 本の林檎の木の列が規則正しく植わっており、美しい調和を織り成しつつも、緑豊かな周囲の自然にも溶け込む広大な畑となっています。
味わいは新鮮であり、濃厚で官能的、そして、驚きに満ちたのど越し、年間約 18,000 本と限定生産の特別な味わいを提供するヴァルベランは、スペインでは“アイスシードル”の生産者の第一人者として日々向上心をもって全ての製造工程に誠意を込めております。
プロジェクトの始まり:
全てはホセ マサベウ?と、その家族の支えにより始まりました。1998 年に構想開始、10 年以上の試行錯誤、多くの課題や困難、向上心、努力と良品質を届ける強い意志の元、スペイン初の“アイスシードル“ ヴァルベランは生まれました。
1998 年に 85 ヘクタールの土地を購入、55 ヘクタール分の畑に 12 種類の地元の品種を中?に林檎の木を植え始め、2004 年に畑に隣接するシードル醸造所が完成。多くの林檎は周囲のシードル製造工場へ売られるが、良質の林檎のみを使い、2005 年に瓶内二次発酵の手法、“シャンパーニュ風 熟成発泡リンゴ酒“を醸造開始、しかし、十分な発酵をしない為、求めていた商品を作る事が出来ない為、販売辞め製造も中止。新たな計画としてポートワインの様な高アルコールで長期樽熟成された“ポートシードル”も醸造開始、だがこちらも味わいに複雑味が与えられず、求める商品が出来なかったので製造中止。
そして、新たに着手したのがカナダで作られる“アイスシードル”。
ここで大きな壁が立ちふさがる、“シャンパン”や“ポートワイン”の醸造家はアストゥリアス州にも少なからず居た為、彼らの助力により製造が行えたが、“アイスシードル”に関しては知識不足の為、製造自体が未知の領域であった。
その経験、知識不足を醸造家たちの情熱、土地への想い、土着品種の林檎への愛が試行錯誤の末、スペインのシードル産地、アストゥリアス州の中心地でもあるサリエゴの 35,000 本の林檎畑から 2007 年に初めて“アイスシードル”として産声を上げ、2008 年にボトリング、ついに 2009 年に販売開始までこぎつけるまでとなった。
2014 年には製造容器を一新。自然では安定しきれない冷凍工程を特別なタンクを作り、取り出した林檎果汁をー20 度まで人工的に凍らせる事が可能になり、栄養分や味わい、香りなどを損なう事無くカナディアン “アイスシードル“の味わいを作り出す事に成功したのでした。

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