多摩にこだわる地域密着の東京の地酒
産地
東京都あきるの市
生産者
中村酒造
杜氏
原材料
米・米糀
原料米
五百万石(新潟)・山田錦(兵庫)
酵母
自社酵母
造り
特別純米
精米歩合
(掛米・麹米) 60%・60%
アルコール度
15.0〜15.9
容量
1800ml
日本酒度
+3
酸度
1.8
アミノ産度
0.8
発売
2024年9月上旬蔵出荷 4982054101680
荷姿
宅急便カートン入り
2024年のひやおろしです。 大吟醸の酒母を用い、丁寧に発酵させました。やわらかな吟醸香とまろやかな口当たり、ひと夏越えて程良く味がのった旨味があります。 蔵元で酒造りを担っている佐藤潮彦杜氏は、秋田県出身ながら山内杜氏ではありません。 酒造りとは無縁だった佐藤氏でしたが、その優秀さで蔵元にスカウトされたという異色の経歴。 杜氏歴20年の経験を持ちながら、まだ55歳という若さで、全国新酒鑑評会では過去に4年連続、通算8回の金賞を受賞の実績もあり、脂の乗り切った年代を迎え、これからの活躍が楽しみな杜氏です。 【『千代鶴』の酒造り】 八王子市の北に位置するあきる野市は、冬の冷え込みは厳しいとはいえ、9月からの仕込みに備えて蔵元では一年を通じて蔵を10℃以下に保つことができるようにしています。 吟醸以外の商品に使用している連続蒸米機は、工程の最後に乾燥蒸気をあてて、外硬内軟の蒸米が造れる最新型。 大吟醸などの高級酒は、和釜とコシキで蒸します。吟醸麹はもちろん蓋麹で造ります。 通常、酒の仕込みは、「添仕込み」「仲仕込み」「留仕込み」と三段階に行いますが、中村酒造ではこれに加えてもう一段多い「四段仕込み」を多く行い、米からのうま味を大切にしています。 その結果、淡麗型でありながら、米のうま味もしっかりとある酒を醸しています。
2024年のひやおろしです。 大吟醸の酒母を用い、丁寧に発酵させました。やわらかな吟醸香とまろやかな口当たり、ひと夏越えて程良く味がのった旨味があります。