^{うらかすみ}

「浦霞　禅」発売50周年！
市販吟醸タイプ商品の先駆け"禅"復刻ラベルで発売します！

浦霞の代表商品「浦霞禅」は、市販吟醸タイプ商品のさきがけとして１９７３年の発売から50年愛され続けてきたロングセラー商品です。この度、５０周年を記念し発売当時の商品イメージを再現した「純米吟醸 浦霞禅 復刻ラベル」を限定数量にて発売します。当時の味わいを再現するために、南部杜氏流の吟醸造りの技を用いて「浦霞禅」を誕生させた名誉杜氏 故・平野 重一氏の酒質を現本社蔵杜氏 赤間 勲氏がイメージし、穏やかな酢酸イソアミル系の吟醸香が感じられるきれいな味わいの酒質を目指しました。

原料米も当時使用していた「八反３５号（広島）」を用い、自社酵母で醸しました。５０年前のパッケージデザインを再現しつつ、ラベル・化粧箱には森林認証紙を使用、印字には植物由来のインクを採用、化粧箱は現行商品よりサイズを小さくして紙の使用量を９％カットするなど、自然環境に配慮した仕様にしています。

　

　

	南部杜氏・平野佐五郎（1900−1981）は、酒造りに関しては蔵元にも口を挟ませなかったといわれる典型的な職人気質。昭和24年「浦霞」杜氏になり、昭和31年〜53年までに全国新酒鑑評会で19回の金賞受賞。平野流大吟醸は「浦霞」伝承の自家酵母を使用し、デリシャスリンゴやストロベリーの芳香があり、バランスのとれた精緻な味わいと絶賛されました。
その平野佐五郎の技を受け継ぐ「浦霞」杜氏は平野重一（80歳）。18歳で叔父・平野佐五郎のもとで蔵人。昭和35年杜氏となる。「現代の名工」平成５年勲六等瑞宝章叙勲。 是非この「モノ造り」にかける名工の伝承の技をみなさんに味わっていただきたい１本です。