【令和2年全国新酒鑑評会】

全国新酒鑑評会とは「独立行政法人酒類総合研究所」の主催で行われる、全国規模では唯一の鑑評会です。
その年に製造された清酒を全国的な規模で調査・研究することにより製造技術と酒質の現状及び動向を明らかにして、清酒の品質向上に寄与する事を目的とした審査会で明治44年に始まり100回を超える歴史ある会です。

今年は新型コロナウイルス感染症の影響により、5月12日(火)および5月13日(水)に予定されていた決審が中止となりました。
そのため、今回は入賞酒のみが決定され、金賞酒の選定はありませんでした。

 

35%精米! 鑑評会用特別仕込

 

嘉美心、大吟醸 斗瓶取り
令和2年 全国新酒鑑評会入賞酒 500ml

JS-778


500ml 詰
\3,300.

 

産地

岡山県浅口市寄島

生産者

嘉美心酒造

代表者

杜氏

内倉 直

原材料

米・米糀・醸造用アルコール

原料米

山田錦(岡山県産)

酵母

自社酵母

精米歩合

(掛米・麹米) 35%・35%

造り

大吟醸

アルコール度

17.5%

容量

500 ml ( カートンなし )

日本酒度

+6

酸度

1.2

アミノ産度

0.7

発売

2020年6月26日入荷

嘉美心で行うことのできる全ての手造りを取り入れた大吟醸斗瓶取りです。袋の吊るしで搾っているのでほんのわずかな本数しかございません。
瀬戸内の酒らしく、繊細なまろやかさは暑い時期の海の幸にベストマッチング!
当店の仕入先の入荷は48本だけ!よって、当店には6本だけわけていただきました。
鑑評会用の特別仕込のため、数量が極僅か!しかも、カートンもなし!と、手造り感満載です。

 

 

嘉美心の造りの特徴は・・・ 米たっぷり!
元禄の頃から岡山の酒造りを支えた備中杜氏。その研修遺跡を敷地内に持つ寄島の蔵元は「作る者もまた消費者である」という原点に立って酒造り。
「米旨口」を一貫して守り、米をたっぷり使った真の旨口酒を醸し出す。
「嘉美心」では「造る者もまた消費者である」という原点に立ち、安心して口にできる本物を提供することを理念としています。
その造りの特徴は大きく分けて二つ。
第一の特徴は米をふんだんに使うこと。単に精米歩合を上げることにとどまらず、酒粕をたくさん出し、一番ポピュラーな純米酒でも精米歩合58%、粕歩合40%前後を基本にしています。
第二の特徴は徹底した冷房管理システムと空気清浄器で常に冷涼クリーンな空気を保つこと。造り中は4℃の蔵内温度を保ち、貯蔵は真夏でも本醸造以上が12℃以下、生酒はマイナス18℃で静かに眠らせています。
温暖な瀬戸内の地にあって、アルプス山麓に準じた環境での醸造とその後の貯蔵管理を完璧にし、酒本来の生き生きとした姿を保っています。


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