かいか
『 開 華 』

第一酒造株式会社

栃木県佐野市
杜氏: 二ノ宮俊一(にのみやしゅんいち)


平成28年5月18日発表
[ 平成27酒造年度 ] 全国新酒鑑評会金賞受賞

 

「とちぎマイスター」2名など
卓越した技術者集団

開華の第一酒蔵は、酒造りの技術者集団でもあります。

  • 杜氏資格の国家検定制度「酒造一級技能士」5名
  • 栃木県で始まった「下野杜氏」(全十数名中)3名
  • 独立行政法人酒類総合研究所認定「清酒の官能評価分析における専門評価者」1名
  • 栃木県認定「とちぎマイスター」2名(酒類業界唯一)
  • お米の公式等級検査「食糧検査技師」2名
    と、見事な布陣です。

杜氏: 二ノ宮 俊一 (下野杜氏 醸造部長 酒造一級技能士)
酒造り暦 21年

昭和63年より酒造りに邁進し、平成9年より第一酒造鰍フ副杜氏を務める。副杜氏時代には、醸造だけでなく貯酒管理も兼務する力石杜氏(当時)の右腕となり、酒造りで最も気を使う麹造りを全権委任されたほか、経験豊富なベテラン蔵人と地元採用若手社員をとりまとめ、鑑評会金賞常連蔵の基を築き、「開華」醸造部門の実質的な責任者を務めてきた。

国税庁醸造試験場(現:独立行政法人醸造研究所)や県技術センターでの研修会では常に優秀な成績を収めている。

平成20年より「開華杜氏」と務めると共に「下野杜氏」に認定された。また、平成26年には「とちぎマイスター」に認定されました。第一酒造では力石武司名誉杜氏についで2人目。栃木県下の酒造関係者では3人だけです。

「日本酒造りは微生物が主役。麹菌や酵母菌が活躍する場を提供するのが我々の仕事。そんな見えないミクロの仲間たちの微かな変化を感じ取れるように五感の全てを敏感にして酒造りをするように心がけています。
『飲んだ後にフワッと広がるやわらかな米の旨味、心を和ませ幸せになれ、ついついもう一杯に手がのびる』そんなお酒を造っていきたいと思っています。」

 

JS-665

180ml 詰
1本箱入り
¥1,350.

完売

開 華
大吟醸 [ BY27 ] 鑑評会金賞受賞酒
180ml


生産者 : 第一酒蔵株式会社
杜氏 : 二ノ宮俊一
内容  : 大吟醸(原酒)
使用原料米(酒母・麹)産地 : 山田錦(兵庫)
使用原料米(掛米)産地 : 山田錦(兵庫)
精米歩合 : 38% /酵母 : 栃木酵母
容量 : 180ml/アルコール度数 : 16度
日本酒度 : +3/酸度 : 1.1/アミノ酸度 : .0.7
火入れ : 一回(瓶燗)
生産数量 : 1800ml:120本、 720ml:400本、 180ml:360本
蔵出荷開始 : 6月6日

お試しやすい180mlのみを取扱います。
金賞受賞の味わいを是非お試しください。

 

 

 

関東平野の北端「水と緑と万葉の町」、栃木県佐野市。古くから酒造りの町として知られているこの町で、創業延宝元年(1673年)と約330年余りもの歴史を持つ、県内最古の蔵元。
平成10年より、全銘柄特定名称酒へ移行。小仕込みによる米・水・造りのすべてにこだわりを持った酒造りは、ふくよかで洗練された味わいの逸品を生み出しています。

栃木県では、独自の優れた技術や製品を有する企業をフロンティア企業として認証する制度を創設。認証企業として第一酒造株式会社が認証を受けました。(認証技術:高級日本酒【特定名称酒】の製造)
これは、
平成10年より栃木県内では初めて全商品特定名称酒に移行。特定名称酒の法律上の原料・製法等の基準を、精米歩合や麹歩合等で更に厳しくした自社基準を設定。出荷する全商品が合致した商品となっており、「開華」らしい華やかで繊細な香りと旨みのある酒を造りだしていることが評価されたものです。
また、
全国新酒鑑評会での20年間で11回の金賞を受賞、酒造技能士一級(杜氏)保持者が4名在籍、農産物検査技師も在籍し米の等級検査も自社内で実施となっている、なども高い技術力の表れとして評価されています。


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