なぐらやま
名倉山

名倉山酒造株式会社

会津若松市千石町2番46号
社長: 松本健男(四代目)
杜氏: 中島伸一郎

 

名倉山は大正7年、今で言うところの酒の鑑定官のような仕事をしていた初代・松本善六によって創業。以来、とことん酒質にこだわり、南部杜氏の流れを組み、革新的な酒造りに取り組んでいます。

昭和48年、まだ全国的には甘口の酒が全盛で、ここ会津地方の蔵元でも鑑評会への出品をしていないときに「吟醸造りで一般の消費者に飲んでもらえる純米酒を造りたい」と考え、吟醸・純米酒造りに着手したのも、その表れのひとつです。

松尾芭蕉が提唱した俳諧哲学のひとつですが「不易流行」という言葉があります。永遠の本質は、新しさを求めて常に変化する流行の中にこそあるという考えですが、私ども名倉山も先代達が守り、受け継いできた真摯なまでの伝統的な酒造りを基本に時代が求める新しい味わいを柔軟で豊かな発想で日々追求しております。

 

 2022年金賞受賞
13回連続金賞受賞


JS-625


720ml 詰
1本 箱入り
\5.,500.完売

 

 

 

2022年(令和3酒造年度)
全国新酒鑑評会 金賞受賞酒
名倉山「大吟醸 鑑評会出品酒」

 

産地

福島県会津若松市

生産者

名倉山酒造株式会社

代表者

四代目 松本健男

杜氏

中島伸一郎

原材料

米・米糀・醸造用アルコール

原料米

山田錦(兵庫県産)

酵母

M310(明利)酵母

精米歩合

(掛米・麹米) 35%・35%

造り

大吟醸

アルコール度

16 %

容量

720 ml

日本酒度

±0

酸度

1.1

アミノ産度

1.0

仕込

令和3年2月仕込(平成30酒造年度酒)

火入れ

瓶火入れ(1回)

発売

2022年6月16日より蔵出荷予定

荷姿

木箱入り

長野県と並び、最多の17銘柄で金賞を獲得し、金賞受賞蔵数8回連続日本一となった福島県。強豪揃いの蔵の中でもトップクラスの金賞受賞を誇っている名倉山は、結審が中止となった昨年を除き、12回連続で金賞を受賞していま その背景には、松本社長を中心に有志で発足させた「高品質清酒研究会」の存在があります。蔵元同士の垣根を越えて、研鑽を積んできた結果が今の福島県の日本酒の快進撃を支えています。このお酒は五味の調和が見事な、理想の酒と呼べる蔵元の自信作です。 
 

◆受賞歴

●東北新酒鑑評会: (昭和62年4月〜)優等賞 12回

●東北清酒鑑評会: (昭和63年11月〜)優等賞 16回
(平成25年)吟醸酒の部「鑑評会出品酒」 東北1位(最優秀賞)

●全国新酒鑑評会: (平成5年5月〜)金賞8回、入賞5回

●南部杜氏自醸清酒鑑評会: (平成4年5月)国税庁長官賞杯、(平成21年5月) 首席(1位)

●雑誌「特選街」主催全国日本酒コンテスト: (平成4年12月)大吟醸部門「鑑評会出品酒」 第1位グランプリ
(平成8年12月)純米酒部門「月弓」 第1位グランプリ
(平成9年12月)純米酒部門「月弓」 2年連続第1位グランプリ

●福島県鑑評会: (平成5年4月〜)県知事賞 3回

名倉山の酒造りの永遠のテーマ、それは本物の旨味「きれいなあまさ」への絶ゆまぬ挑戦でもあります。
口に含んだときに香りとコメ本来の甘味が旨味に変わりふわっと広がり、のど越しがいいお酒
。雑味がなく、甘味と酸味が絶妙なバランスで調和した味わい深いお酒。
そんな究極の日本酒を造り上げるには、委託農家と共に酒造りに適した美味しいお米を作ることから始まります。 その吟味されたお米を旨い酒にするには、麹造りから仕込み・発酵と卓越した杜氏や熟練した蔵人の高い技術と労苦が必要です。
工程の一つ一つに妥協を許さず、創意工夫し、精魂を込め、ただひたすら理想の酒を追求しているのです。 天然の酸味と甘みのバランスがとれ、香り高く飲み飽きない最高で最上のお酒。


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