ふくにしき
『 富久錦 』

住所  兵庫県加西市三口町1048
TEL 0790-48-2111
社長 稲岡 幸一郎
杜氏 小林 信男 (丹波)
創業 天保10年(西暦1839年)


JS-392


720ml 詰
\1,580.
在庫 5本

富久錦
「下天の夢」
純米・生・雫酒


原材料名 : 米・米糀
原料米 : 地米
精米歩合 : 60%
アルコール分 : 15度以上16度未満
使用酵母 : 
日本酒度 : 
詰口年月 : 平成16年12月
(平成15酒造年度酒) 
<要冷蔵>

純米『下天の夢』は、もろみを酒袋に入れ、圧力をかけずに自然に滴り落ちるお酒を生のまま瓶詰めしたものです。つまり「生の雫酒」なのです。雫酒ならではの雑味の少ないクリーンで、爽やかな新酒のふくみ香と、やわらかい口当たりをお楽しみください。

尚、お酒の特徴を生かすために、淡いにごりのまま瓶詰めしております。

 

兵庫県・姫路の北東。米どころ播磨平野のほぼ中央に位置する加西市は北に中国山地がせまり、南の播磨中部丘陵地帯の小高い山々に囲まれた人口約5万2千人の緑豊かな町です。 加西は近年、工業も盛んになりましたが、古代の古墳や仏教史蹟も多く年間110万人を超える観光客が訪れます。 この加西から東に向かう一帯は、酒米の最高峰・「山田錦」の主産地として知られていますが、加西は温暖で降水量が少なく、米作りのための水も不足がちなため、多くの溜池が点在し、より一層風光明媚な景観美を醸し出しています。
富久錦の酒造りは「人と自然の調和」をモットーに、酒造好適米「山田錦」をはじめ「キヌヒカリ」「日本晴」など、地の利を活かし、すべて地元産の良質米を使用しています。 また緑豊かな播磨中部丘陵から流れる伏流水は蔵元の井戸にやや軟水系の水として湧き出します。 この水は醪の適度な発酵をうながすとともに、キメ細かな味わいを与えます。 麹はすべて手造り、ゆっくりとしかし充分に発酵させることにより、米の旨味の中で最上級の成分だけを融け出させます。 年間を通して常に15℃に保たれる貯蔵庫の中で、ゆっくりと熟成させます。
香りよりも味わいに重点を置いています。 吟醸酒についても華やかなというよりは上品な香りが特徴です。 つまり料理との相性がよく、食べながら飲んで美味しい酒を目指しています。 味わいとしては濃醇タイプが主流です。

お酒は20歳になってから