うらかすみ

株式会社 佐浦

宮城県塩竃市本町2−19
名誉杜氏:平野重一(南部杜氏)

 

 


浦霞・名誉杜氏 平野重一氏の酒造りの技と誇りを継承
★限定 

 浦霞の「山廃純米大吟醸 ひらの」720mlが、数量限定で今年(2014年)も発売となります。

日本酒の長い歴史のなかでもっとも有名で、もっとも伝説的な名杜氏といえば、先代の浦霞の大杜氏・平野佐五郎氏(1900〜1981)です。現在の名誉杜氏・平野重一氏の叔父さんであり、師匠でもあります。吟醸造りの名人といわれた佐五郎氏の大吟醸の酒母は、山廃でした。「浦霞」蔵元では、その技術保存のためにだけ、毎年山廃での吟醸造りを継承してきましたが、決して商品化されることのない"幻の大吟醸"でした。この商品に、平野重一氏がことのほか思い入れをもっていらっしゃることは、想像に難くありません。
1年余の眠りから目覚め、いよいよ蔵出しです。

 

JS-304

720ml 詰
1本箱入り
\5,615.

限定品

 

浦霞、山廃純米大吟醸

ひらの


原材料名 : 米・米糀
杜氏 : 鈴木 智(南部杜氏)
原料米 : 山田錦100%
造り : 山廃純米大吟醸
精米歩合 : 40%
アルコール分 : 17度
使用酵母 : 自家酵母(浦霞酵母)
日本酒度 : +0.5
酸度 : 1.3
アミノ酸度 : 1.2
平成27酒造年度酒(平成27年産米、平成28年2月仕込み、1年余熟成)
出荷年月 : 令和3年6月
容量 :
 720ml
生産本数 : 本

《蔵元コメント》
果実のような芳しい香り、しっかりとした酸味を伴う米の旨味とほど良いコクが感じられる、洗練された味わいの山廃純米大吟醸酒です。

蔵元より・・・
浦霞醸造元の名誉杜氏である「平野重一」の名前から命名致しました。平野重一は昭和35年より浦霞醸造元の杜氏となり、その酒造りの技は南部杜氏自醸清酒鑑評会首席、全国新酒鑑評会で金賞受賞を重ねるなどの高い評価を受け、南部杜氏を代表する杜氏のひとりとなりました。現在は後進の指導にも力を注いでおります。
「ひらの」は、平野重一の酒造りの技と誇りを蔵人が継承していくため、伝統的な山廃酒母を使用した昔ながらの製法と平野が培ってきた匠の技を結晶させた商品です。

 

南部杜氏・平野佐五郎(1900−1981)は、酒造りに関しては蔵元にも口を挟ませなかったといわれる典型的な職人気質。昭和24年「浦霞」杜氏になり、昭和31年〜53年までに全国新酒鑑評会で19回の金賞受賞。平野流大吟醸は「浦霞」伝承の自家酵母を使用し、デリシャスリンゴやストロベリーの芳香があり、バランスのとれた精緻な味わいと絶賛されました。

その平野佐五郎の技を受け継ぐ現在の「浦霞」杜氏は平野重一(74歳)。18歳で叔父・平野佐五郎のもとで蔵人。昭和35年杜氏となる。「現代の名工」平成5年勲六等瑞宝章叙勲。
是非この「モノ造り」にかける名工の伝承の技をみなさんに味わっていただきたい。


ご注文は【訪問販売法に基づく表記】をお読みの上、メール・FAXでお願いします。