ごきょう

酒井酒造株式会社
山口県岩国市中津町

杜氏: 中間 史彦

「山口の地酒」として地元の米・水・人にこだわり
酒造り原料米はすべて山口県産米。
岩国近郊の「トラタン村」で契約栽培される《山田錦》や
山口県オリジナル酒米《西都の雫》や《イセヒカリ》など
新しい酒米での仕込みにも挑戦する。

売り切れアイテムもでるほどの人気蔵

 

JS-095

720ml 詰
1本箱入り
\4,265.(税込み)
完売

ご希望により
ギフトラッピング承ります

五橋
『袋取り雫酒』・大吟醸


産地 : 山口県岩国市
杜氏 : 中間 史彦
原材料名 :
 米・米糀・醸造用アルコール
原料米 : 
【掛米】周防 山田錦(山口) 精米歩合 : 35%
【麹米】周防 山田錦(山口) 精米歩合 : 35%
アルコール分 : 17〜18度
使用酵母 : 広島吟醸酵母
日本酒度 : +3〜+4
酸度 : 1.1〜1.4
アミノ酸度 : 0.9〜1.2
その他 : 袋取りによる無圧搾雫酒
容量 : 720ml
詰口年月 : 平成26年7月
(平成25酒造年度酒) 

香り穏やか・味わい豊醇爽やか。白ワインを思わせる爽やかな酸味が印象的。現在の大吟醸には珍しいタイプ。

日本三名橋のひとつ、錦川にかかる五連の反り橋「錦帯橋」が酒銘の由来。
地元の米・水・人にこだわり、基本に忠実に醸される「山口の地酒」は、軟水仕込み特有のきめ細やかで香り高い酒質が特徴。

 

 

【日本名門酒会】の大吟醸『雫酒』シリーズは、できあがった大吟醸のモロミに圧力を加えず、自然のまましたたり落ちる雫だけを贅沢に集めました。
雫酒はその造り方で「斗瓶取り雫酒」、「袋取り雫酒」、「槽掛け雫酒」の3種類があります。

袋取り雫酒
発酵の終わった醪(もろみ)を酒袋に入れて吊るし、そこから落ちる酒の雫だけを瓶詰めしました。

 

 

蔵のある岩国市は山口県の東端に位置し、小瀬川を挟んで広島と接します。市の中心には山口県最大の清流「錦川」が流れ、五連のアーチが美しい木造の錦帯橋が、鮎の泳ぐ川面に優美な影を投げかけています。江戸時代には長州藩支藩・吉川氏の治める岩国藩の城下町として栄え、近代以降は錦川の豊かな水を利用し、繊維・パルプ業など工業都市として発展。戦後は軍の航空基地跡に在日米軍の基地も設置され、史跡を残す城下町としての岩国と、米軍基地を有するイワクニの二面を併せ持っています。蔵は広島湾に注ぐ錦川が作った三角州に建ち、仕込み水にはその伏流水を汲み上げて使用しています。

蔵は明治4年(1871年)の創業。酒銘の「五橋」は錦川にかかる日本三名橋の一つ五連の反り橋「錦帯橋」にちなんで名付けられました。酒づくりには難しいとされていた軟水をたゆまぬ努力で旨い酒に育て上げ、硬水仕込みが主流だった昭和22年の全国新酒鑑評会で第一を獲得したのをきっかけに、その名を全国に轟かせました。平成8年には近郊の柳井市伊陸の村おこしを図る有志農家のコミュニティ「トラタン村」と協力して酒米の契約栽培をスタートし、同地に自家精米所も設置。「酒の本質を見誤らない当たり前の酒造り」を大切に伝統の味を守る一方、その高い技術力で発泡性純米酒の製造や木桶仕込みの復活など、時代に合った味も生み出しています。

「山口の地酒」であるために、地元の米・水・人にこだわり酒造りをしています。原料米はすべて山口県産米。岩国近郊の「トラタン村」で契約栽培される《山田錦》や、山口県オリジナル酒米《西都の雫》や《イセヒカリ》など新しい酒米での仕込みも行っています。仕込み水は清流「錦川」の超軟水と言われる伏流水を、蔵内にある10m、30m、40mの3本の井戸から汲み上げて使用。それを山口県出身の大津杜氏と蔵人が、「当たり前のことを当たり前にやる酒造り」をモットーに、五橋の酒にしています。製造の各工程から貯蔵まで完璧な温度管理のできる設備環境も充実。「温故知新」の精神で、酒造りの原点に立ち返り、奇をてらわず、手を抜かず、基本に忠実に、五橋の伝統の味を守り続けています。

 

お酒は20歳になってから
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