まどのうめ
窓の梅

生産者: 窓の梅酒造株式会社
佐賀県佐賀市久保田町大

杜氏 : 蘭 真二郎


JS-1026

720ml 詰
1本箱入り
\3,630.
残1本

窓の梅
「香梅」 大吟醸 720ml


原材料名 : 米・米糀・醸造用アルコール
原料米 : 山田錦100%
精米歩合 : 35%
造り : 速醸
アルコール分 : 16度以上17度未満
使用酵母 : 自家酵母(MD2酵母)
日本酒度 : +1.5
酸度 : 1.4
アミノ酸度 : 
詰口年月 : 令和3年3月
令和2酒造年度酒
容量 : 720ml
生産本数 : 本
発売 : 2022年10月7日入荷

酒米の最高峰「山田錦」を35%まで精米して仕込んだ大吟醸酒。 福岡国税局新酒鑑評会で最多連続金賞記録をもつ。  

 
  
 

 

酒名のエピソード
時は安政七年(1860年)三月。 酒倉の横にいまを盛りと咲き誇っていた白梅の花が、さっと吹き過ぎた一陣の風にすくい上げられ空に舞った。 つぎの瞬間、それらの花吹雪は酒倉の窓に吸われるように消えて行った。あっという間の出来ごとである。
仕込みの桶は、時ならぬ落花にまたたく間に雪をかぶったようになった 。驚いたのは杜氏である、桶にかけ寄ったものの何ら手のほどこしようもなく、 呆然と突然変異に見舞われた桶の前で手をこまねくだけであった。
しかし、その杜氏をはじめ全員の不安のまなざしを尻目に一つの奇跡が起こったのである。 梅の花びらの浮かぶ桶の中から、かってない芳醇な香りが漂よいはじめたではないか。
驚き、喜んだ杜氏はこの旨を告げに八代、文左衛門のもとにかけこんだ。
・・・中略・・・
早速この酒を時の藩主、鍋島直正公に献上した 。腹にしみわたるまろやかな味。酌めどもつきない芳醇な香り。公は喜び、筆を取るとさらさらと一筆その場でしたためた。
 「年々にさかえさかえて名さえ世に香りみちたる窓乃梅が香」
「窓乃梅」の名称がここから出たものである事は言うまでもない。
------窓の梅HPより転載


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