WineList 【 Saf-6332 】
南アフリカ最高峰醸造所が手がけるシュナン・ブラン
ド・トラフォードのワイン造り哲学
1.ブドウの実は小さく、完熟させる。 2.醗酵は品種・区画毎に分けて天然酵母を使用。 3.ワインは自然に、手を加えず。ノン・フィルターと出来るだけ軽い清澄作業。 建築家のトラフォード氏が南アフリカの優良産地で極めて少量生産・手造りにこだわったワイナリーからお届けする余韻の長い凝縮感ある辛口白ワイン。果実味とオークのニュアンスが絡み合った複雑な味わい。シュナン・ブラン種ワインの傑作とも言えるでしょう。2002年ヴィンテージなどは生産量たった4,200本と極めて希少でミクロワイナリーならではの芸術性を味わせくれる。
1.ブドウの実は小さく、完熟させる。 2.醗酵は品種・区画毎に分けて天然酵母を使用。 3.ワインは自然に、手を加えず。ノン・フィルターと出来るだけ軽い清澄作業。
建築家のトラフォード氏が南アフリカの優良産地で極めて少量生産・手造りにこだわったワイナリーからお届けする余韻の長い凝縮感ある辛口白ワイン。果実味とオークのニュアンスが絡み合った複雑な味わい。シュナン・ブラン種ワインの傑作とも言えるでしょう。2002年ヴィンテージなどは生産量たった4,200本と極めて希少でミクロワイナリーならではの芸術性を味わせくれる。
ナッツや千草、ミネラル香がほのかに漂う樽香が前に現われます。グラスを回し酸素をいれてやることで口当たりはさらにリッチさを増していきます。 しっかりした骨格とピリッと引き締まったミネラル感。長い余韻とクリーンでドライなフィニッシュ。
「南アフリカで初めて世界に名を馳せた」と賞賛と尊敬を込めて語られるワイナリー、「ド・トラフォード・ワインズ」。元々建築家だったオーナー醸造家、デイヴィッド・トラフォード氏が自ら設計した小規模なワイナリーです。銘醸地ステレンボッシュの町のさらに高地にある渓谷の頂上(ステレンボッシュとエルダーバーグ山の中間、海抜およそ380m)付近、Mont Fleur(モン・フルール)に位置します。 この山岳ワイナリーの歴史は、1976年にトラフォード家がこの辺り一帯の土地を購入したことに始まります。当初から、多くの高地にある斜面は高品質の赤ワインをつくるのに適している、と考えられていましたが、残念ながらK.W.V.による多収量政策のため、実販売用にブドウを植え始めるまでには、それから18年もの歳月を要しました。1983年、小さな畑をつくり、実験的に家族や友人だけで消費する為のワインを造り始め、1984〜1991年の間に近隣のワイン・メーカーのアドバイスを聞いたり、フランス(特にボルドー)でのワイン造りの経験を通して修行を重ねました。 現在、3つの畑で栽培されるカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シュナン・ブランは、高い凝縮度とバランスの良い味わいを出すことを目的に収量を最低に抑えて栽培されています。トラフォード氏は「生産量がとても少ない(全アイテムの合計で年間3,000ケース以下)ということは、畑の隅々まで注意を払うことが出来るということ」とも語ります。