ルミエールのスパークリングは、南野呂地区の甲州種を使用しアンセストラル（アルコール発酵途中のワインを冷却し、醗酵を減速させ残糖と共に瓶詰め、瓶内にて二次醗酵させ完全に醗酵を終了させる）で醸されます。甲州においては「田舎方式」と呼ばれる発泡酒です。
最初にリリースしたのが2008ヴィンテージ。
これは、ルミエールが「甲州」種の新たな可能性を模索する試みの中で、たどりついた約8000年前からジョージアで行われていた伝統製法の「果皮浸漬」を用いた白ブドウの醸造です。
淡い紫色の果皮の「甲州」を赤ワインと同様、果汁と果皮を接触させる果皮浸漬をさせながら発酵させることにより、"美しいオレンジ色"が生まれます。
こうしてオレンジワインにしてスパークリングが誕生しました。

産地 ： 山梨県、一宮
生産者 ： ルミエールワイナリー
品種 ： 甲州１００％
醸造：　果皮浸漬によってできたベースワインを、瓶内二次発酵。ドサージュ時には糖分無添加。さらに、約1年間の熟成
気圧　：　５気圧
アルコール度　：　９．０％
容量　：　７５０ｍｌ
タイプ　：　発泡オレンジワイン。　辛口
栓　：　王冠の打栓

甲州種の果皮の旨みを引き出す「かもし仕込み」を行い、発酵させたドライなスパークリング。
2017Vntが新発売 ！

果皮浸漬によってできたベースワインを、瓶内二次発酵させてきめ細かい泡を溶け込ませました。ドサージュ時には糖分の添加を行わないので、ブドウ本来の自然な甘味を活かしています。さらに、約1年間の熟成を行うことでブドウの旨味成分もワインに溶けこんでいます。
皮と実の間の香気成分も活かされるため、他にない独特な余韻や複雑な旨味、梅やバナナを思わせる華やかな香りも引き出されます。

　

　

　

●J-364 ルミエール、ペティアン 白・泡　

ルミエールのＨＰ ： http://www.lumiere.co.jp