Wine List [ J-342 ]

ドュブルデュー教授をコンサルタントに迎えた
「甲州ワインプロジェクト」
ワールドマーケットを目指した甲州ワイン

 

速報!2008/01/18日、夜9:00のNHKニュース報道

日本のワインとして、初めてEUに輸出決定 ■

輸出許可認定書

日本にはこれまでEUが認可する検査機関がなく、EU基準のワインとして品質が認められず一度に100リットル以上を輸出することや、EUでの販売は一切禁止されていました。2006年11月に酒類総合研究所がEUから始めて検査機関として認められ、Koshu Cuv?e Denis Dubourdieuが、醸造方法や添加物などの基準をみたし、晴れてEUに輸出販売が認められました。最初の輸出先はイギリスで約480本出荷されます。このニュースは1月18日の全国版NHKでも大きくとりあげられました。

 


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グレイスワイン
甲州 キュヴェ・ドゥニ・ドュブルデュー 白

Grace Wine
"kosyu"
2007 Cuvee Denis Dubourdieu


産地 : 山梨県、勝沼
生産者 : 中央葡萄酒株式会社
コンサルタント : ドゥニ・デュブルデュー教授
醸造責任者 : ダンカン・フォーサイス氏(NZ人)
醸造 : 下記に記載
品種 :  甲州種100%
アルコール : 10.5%
容量 : 750ml
生産量 : (2005:2200ケース、2004:170ケース)
タイプ : 白ワイン。 やや辛口。

田崎真也氏のコメント(ヴィノテーク誌より)
色調は透明感のある淡いグリーン。香りはバラなどの白い花の香りがはっきりと強く感じられ、加えて、グレープフルーツやほかの柑橘類のコンポート、青リンゴの香り、ほのかに梨や白い土、ミネラル香などが調和。味わいはやわらかでまろやか、バランスがよく、後味の酸味がフレッシュでミネラル感を含んでいる。イカやタコの刺身、ホタテ貝を使ったサラダやカルパッチョ風などの料理にもよく合う。

R・パーカー氏のコメント(HPより)
より完成したワインで、ハチミツとエキゾチックな果実が溢れる美味なワインである。寿司、刺身などと楽しんでください。

 

 醸造 : 摂氏16度から18度での低温発酵。(甲州ぶどう品種が持つデリケートなアロマをより高めるため。)甲州ぶどうの純粋な果実を大切にするため、より還元した特徴を保っています。補糖、あるいは凝縮マストの利用も控えました。その結果アルコール度数はやや低めですが、より純粋で風味が溢れるワインになっています。果実の新鮮さを保つため、ワイン醸造の過程で決してオーク樽は使用していません。ワインは瓶詰めの時期まで、ある程度の澱とともに温度管理されたステンレスタンクで理想的に貯蔵しています。
2004に続き2005、2006年もドゥニ・デュブルデュー教授の指導のもとに行われました。醸造にはニュージーランドより、ダンカン・フォーサイスが来日し、勝沼の中央葡萄酒で醸造しました。

 

◆初ヴィンテージの2004Vntは100ケースがアメリカ用となり国内は約70ケースだけでした。2005Vntも主にヨーロッパとアメリカに輸出され、少量が日本で発売されます。世界の和食レストランを主なターゲットとして、大規模に世界の市場におけるキャンペーン展開です。

 


ドュブルデュー教授


千住 博氏

KOSHU Cuvee Denis Dubourdieu は、世界に通じる甲州ワインを造るという主旨のもとに造られたワインで、2004、2005年に続き2006年も、白ワイン醸造の世界的権威であるドゥニ・デュブルデュー教授のコンサルティングを受けて醸造されています。
甲州のぶどうはヴィティス・ヴィニフェラ種であり、シャルドネやソーヴィニョン・ブランなど、ヨーロッパの優れた 伝統的品種と同種でありながら日本だけに存在する品種で、8世紀頃に中国とシルクロードを経由し 日本に渡来したとされています。このKOSHU は、初めて世界をターゲットとして造られた、甲州種100%日本産ワインです。
初リリースのKOSHU 2004は、米国の評論家、ロバート・パーカーJr.氏も、「国際市場で日本発の最初のドライな白ワインになりえる。次世代の寿司ワイン」と評価し、87〜88点の高得点をつけたことで話題となりました。
更に、前回の2005ヴィンテージからラベルにニューヨーク在住の日本画家 千住 博氏の最新作「フォーリングカラー」を採用し、デザインもアーティスティスティック!
国際的に活躍するアーティストとのコラボレーションにより、さらに世界にアピールできる魅力を備えたワインとして注目を浴びています。
 

ロバート・パーカー

去年も今年もとてもかろやかでドライ、アルコール度が低く(10%)、マロラクティック発酵を施させていないこのワイン。ロワールのソーヴィニョンとミュスカデを、足して二で割ったようなものを想起させる。まさにさわやかで心地よく、寿司や刺身のお供に、心おきなく飲むためのワインであることは明らかだ。味わいはドライ。この在来種は、ヴィニフェラ種と共通する若干のDNAを持っているように見受けられる。軽いアルコールが、このライトボディのワインに実によくマッチしている。さわやかで風味に富み、かといって尖ったところはない。いずれにしても良質なワインであり、マロラクティック発酵を行わずにタンク発酵させた、低アルコールのドライな白ワインを求める多くの人々を、喜ばせてくれることだろう。


 

千住博氏の“フォーリングカラー”をラヴェルに採用したワインシリーズ

  Kosyu キュヴェ・ドゥニ・デュブルドゥー

  Kosyu ロゼ

  Kosyu 牧丘

  Zenkoji


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