WineList 【 i-8210 】

2015でグラス!
超一流と評されるスフォルツァートの名品
アパッシメントで造るキアヴェンナスカ


 

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サンドロ・ファイ
ロンコ デル ピッキオ 2010
スフォルツァート ディ ヴァルテッリーナ 赤

Sandro Fay
2010 Ronco del Picchio
Sforzato di Valtellina D.O.C.G


産地 : イタリア、ロンバルディア州(4)
格付け :
 スフォルツァート・ディ・ヴァルテッリーナD.O.C.G( 2001年からD.O.C.G認定)
生産者 : コンティ・セルトリ・サリス社
ブドウ品種 : キアヴェンナスカ(ネッビオーロ)種100%
畑面積 : 21ha
醸造 : 醗酵:ステンレス・タンク/主醗酵後、オーク樽にてマロラクティック醗酵(天然酵母使用)  熟成:オーク樽熟成 12ヶ月(仏産225L、新樽20%)、ステンレス・タンク12ヶ月/瓶熟成 12ヶ月以上
アルコール度 : 15.0%
容量 : 750ml
生産量 : 8,100本/年
タイプ : 赤ワイン。 フルボディ
評価 : 2015 3グラス

 
綺麗なチェリーレッド、瑞々しいもぎたての赤果実のニュアンス。陰干ししているが残糖は少なく、フレッシュな酸により飲み疲れのないエレガントなワインに仕上がっている。
 
ヴァルテッリーナワインの最高のブドウ畑がひしめく、レティケ山脈の西から東に帯状に展開する5つのサブゾーン(マロッジャ、サッセラ、グルメッロ、インフェルノ、ヴェジェッラ)の標高が450m〜600m。一方。ファイのスフォルツアートの畑、サン・ジェルヴァージオは、その上部600〜750mに位置する。
この標高の高さにより
●温度が極端に低い → アパッシメント(陰干し)に最適
●皮が厚くなる → フェノール類が多く含まれ、長期熟成に向くワインになる
●厳しい寒暖差 → 糖度が上がりすぎず、酸度は高い。陰干し後もエレガントな味わい
●酸性土壌 → 酸度が保たれ、飲み疲れしないワインとなる
つまり、充実した果実味がありながら、気品あるワインとなります。

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