バルバレスコは1980年の最初のDOCG格付以来イタリアワインの女王とも呼ばれる産地呼称。
スミレのようなエレガントさの中に、カシスなどの熟した赤い果実のアロマと複雑な味わいが感じられます。
非常に上品で、長い余韻を楽しめるバランスのとれたワインです。

　

リコッサの歴史は1800年台後半にロレンゾ・リコッサ氏によってアスティのはずれに建てられたワイナリーが起源となっています。
当時このエリアを訪れる多くの人がこのワイナリーに立ち寄りピエモンテのワインを楽しんだと言われており、1900年台には数多くのコンクールで名誉ある賞も受賞していました。

今日リコッサのブランドはMGM社に受け継がれ世界各国で楽しまれています。

MGM社は1991年創業の比較的新しい会社で、アスティに近いフォルリ(ピエモンテ州)とボローニャに近いプリオッカ(エミリア・ロマーニャ州)に拠点を置くイタリアではBEST15に名を連ねているワインメーカーです。

同社のモットーは"イタリアワインの革新"。伝統を重んじつつも、品質、パッケージ等において常に新しい風をワイン市場に吹き込めるよう日々努力と研究を続けています。

ピエモンテ州のワインはバローロ、バルバレスコ等比較的高価なアペラシオンが多い中、より多くの方にピエモンテのワインを気軽に楽しんでもらいたいという思いから同じアペラシオンでもリーズナブルな価格を維持している。