美しいサバト渓谷が流れるカンパーニャ州-イルピニア。
そこに住むトロイージ家がワイナリーのオーナーです。1940年代より葡萄栽培を始め1984年にワインの瓶詰めを始めました。3代前のアントニオは19世紀後半に渡米しイタリアの優良ワインを扱うインポーターとして活躍します。その影響から祖父のラッファエーレはイルピニアに葡萄畑を開き家族でワインを造り始めました。
ラッファエーレは若くしてなくなりましたがその後妻と4人の息子がラッファエーレの意思を引き継ぎ兄弟の中の1人アントニオが現在の礎を築きます。
歴史の教師だったアントニオはイルピニアで生まれ育った事を誇りに思いまたイルピニアの歴史や美しい景色、そして伝統を多くの人に伝えたい思いからワインの瓶詰めを始めました。
そして現在、アントニオの息子ラッファエーレが伝統を尊守しながら土着品種とテロワールの個性を表現したワイン造りを行っております。
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